エルサルバドルがビットコインを11BTC追加し、保有量が6,043BTCに達しました。IMFからの融資条件に従いつつも、ビットコイン購入を継続する方針です。
要約すると中米エルサルバドルの政府機関「ビットコインオフィス（ONBTC）」は、同国の戦略準備金としてビットコイン（BTC）を新たに11BTC追加したと1月20日に発表しました。
これにより、エルサルバドルのビットコイン保有量は6,043.18BTC（約963億円相当）に達しました。
この動きは、エルサルバドル政府が国際通貨基金（IMF）からの14億ドル（約2,203億円）の融資を受ける条件として、ビットコインの利用拡大策の見直しや公式デジタルウォレット「チーボ（Chivo）」への関与を段階的に縮小することに合意したことに関連しています。
しかし、エルサルバドル政府は、ビットコインの購入を継続し、必要に応じてそのペースを加速させる意向を示しています。
実際に、今月9日には新たに11BTCを購入しました。
「ビットコインオフィス」は、ビットコインやブロックチェーン技術に関する政策を策定することを目的として、2022年にエルサルバドル大統領ナジブ・ブケレ（Nayib Bukele）や経済大臣、観光大臣によって設立されました。
このように、エルサルバドルはビットコインを国家戦略の一環として位置付け、今後もその保有量を増やす方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b00d0fc4f5224ec736c8dd9263ac91c77cb2d104