東京地裁で進行中の公判で、20代女性が人気声優への脅迫書き込みで起訴されました。動機は「ナメクジ人間」の存在に対する不満で、責任能力に問題なしと判断されています。
事件は2023年8月に発生し、被告人は茨城県の自宅からインターネットの匿名掲示板に特定の声優を名指しし、具体的な脅迫内容を投稿しました。
この書き込みを受けて、声優の事務所は警備を強化し、警察に通報せざるを得ない状況となった。
公判では、被告人が書き込みを行った動機について、「ナメクジ人間」と呼ぶ特定の人物に対する不満を挙げ、「けんかしないようにしていたが、我慢ができなかった」と述べています。
法廷では、被告人が掲示板上でのやりとりについて、実際に声優とやり合っていたのか、一方的に思い込んでいたのかは明らかにされていません。
また、精神鑑定の結果、責任能力には問題がないと判断されています。
被告人は、自身の状態についても言及し、「ナメクジ人間」が自分の邪魔をしていると主張し、存在を否定されることに対する不満を強調しました。
法廷での彼女の主張は、周囲の理解を得るには難しい内容であり、傍聴席の人々はその様子に戸惑いを見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4632d2ddfe304c632b7bed2b4ca9034545ffddc0
コメントでは、声優事務所への脅迫事件に関して、精神鑑定や責任能力についての意見が多く見られました。
多くのコメント者が、犯罪を犯した人物が精神的な問題を理由に減刑を狙っているのではないかと懸念し、厳正な裁きが必要だと主張していました。
特に、精神が普通であると判断された場合でも、犯罪行為に対しては厳しく対処すべきだという意見が多く、再犯のリスクについても言及されていました。
また、精神的な問題を抱えている場合でも、その行動に対する責任は問われるべきであり、逃げ道を与えるべきではないという意見がありました。
一方で、精神疾患を持つ人々への理解も必要だという声もあり、責任能力の判断が難しい状況に対する複雑な感情が表れていました。
全体的に、事件の深刻さを理解しつつも、精神的な問題に対する適切な対応が求められているという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
これ減刑狙いのパフォーマンスかもわからないけど、間違いなく減刑割引か医療刑務所にはなりそう。
司法は精神鑑定に左右されるべきではない。
ナメクジ人間がいるいないは事件を起こす起こさないにはあんまり関係ない。
ごまかして逃げられるほど甘くないです。
精神患者のように振る舞っていますが、責任能力は問題ないとの判断でひとまず良かった。