フジテレビの「めざまし8」で、中居正広氏のトラブルを巡る報道について議論が展開され、古市憲寿氏が記者の取材姿勢を批判しました。彼は「週刊文春によれば」と引用するだけでは不十分だと指摘しました。
文藝春秋が運営するウェブサイト「文春オンライン」は、記事の訂正を発表し、中居氏のトラブルに関与したフジテレビ社員の事実についても言及した。
特に、週刊文春は昨年12月26日に発表した記事に関して、フジテレビ社員の関与を認めつつも、トラブルの事実は変わらないと主張し、謝罪を行った。
スタジオでは、コメンテーターの古市憲寿氏がこの問題について言及し、特に記者の取材姿勢に疑問を呈した。
古市氏は、10時間にわたる会見中に多くの記者が「週刊文春によれば」という形で質問を行ったことを指摘し、自己の取材を行わずに他社の情報を引用する姿勢を批判した。
このような行為は記者として許されるべきではないとし、取材を行った上で臨むべきだと主張した。
古市氏の発言は、報道の質に対する重要な視点を提供し、記者の職業倫理についての議論を呼び起こすものであった。
今回の一連の出来事は、メディアの責任や報道の信頼性に対する疑問を再び浮き彫りにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f5c2b2078a9576aac4590a55eb3f3726ef4f9ad
古市憲寿氏が指摘した記者の取材姿勢に関するコメントには、記者たちが週刊誌の記事をそのまま鵜呑みにして質問を行ったことへの疑問や批判が多く寄せられました。
特に、フジテレビの会見において、記者たちが文春の記事を根拠に質問を展開したことで、会見が混乱したという意見が目立ちました。
コメントの中では、記者たちが自ら取材を行わず、文春に依存する姿勢が問題視され、これにより取材の質が低下しているとの指摘がありました。
また、取材や確認作業を怠った結果、長時間の会見が無駄に続いたという意見もあり、記者の資質やジャーナリズムのレベルへの懸念が表明されていました。
さらに、記者クラブの馴れ合いが問題であり、取材能力が欠如している記者が多いという意見もありました。
全体として、記者たちの取材姿勢に対する厳しい批判が寄せられ、今後のメディアのあり方についても再考が求められているようです。
ネットコメントを一部抜粋
その割には多くが文春の有料配信記事を見ていなかったということに、驚いています。
編成担当の実名を文春に載ってるからと平気でいい続けた男性記者もいましたね。
今度は逆に文春とルールを守らず長々と質問した記者達を壇上に上げて一緒に記者会見したらいい。
フジテレビの会見で質問をしていたメディア関係者の方々は、週刊誌の記事を鵜呑みにして質問していたんですね?
そもそもジャーナリストの定義って何でしょうね。