LINE NEXTとカイア財団が「ミニDApp」と「DAppポータル」をリリース。Web3体験をLINEメッセンジャーで簡単に楽しめるサービスが登場。
これらは、レイヤー1ブロックチェーンプラットフォーム「Kaia(カイア)」の国内外事業拡大を目指すKaia DLT FoundationとLINE NEXTによって発表されました。
「Mini Dapp」は、専用アプリをインストールせずにLINEメッセンジャー内でWeb3を体験できる分散型アプリケーションであり、ユーザーは簡単に様々なサービスにアクセスできます。
また、「Dapp Portal」ではゲームやソーシャルメディア、コンテンツなどのカテゴリから「Mini Dapp」を探すことができ、各DappのLINE公式アカウントを通じて個別にアクセスすることも可能です。
これらのサービスは、日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字)、タイ語に対応しています。
さらに、「Mini Dapp」ではLINEメッセンジャーに連携したウォレットを用いることで、Dapp利用時のリワード獲得やトークン、NFTの取引が行えます。
LINE NEXTは、LINEメッセンジャーのホームタブに「Dapp Portal」へのアクセスを追加する予定であり、ウェブブラウザ版の提供も計画しています。
リリース時点で32本の「Mini Dapp」が提供されており、2025年内には1,000本以上の提供を目指しています。
初期の32本は、LINE NEXTとKaia DLT Foundationが共同で運営する「Kaia Waveプログラム」を通じて開発されました。
注目のアプリには、Pluto Studioが開発した「Bombie」や「Cattea」、人気サッカー漫画を題材にした「Captain Tsubasa -RIVALS- on LINE」、フィットネスと報酬を融合させた「Superz」が含まれています。
また、ミームトークンのローンチプラットフォーム「social.meme」も公開されています。
LINE NEXTは「Dapp Portal」のローンチを記念して、期間限定のリワードプログラムを実施し、Dappを起動するだけでリワードが受け取れる特典を提供しています。
詳細はLINE NEXTのイベントページで確認可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0568b329d683e86d1ff255e8ac8961d8c2ee72b0