Netflixがアメリカやカナダでサブスクリプション料金を値上げ。最高月額は約3900円に。会員からは驚きの声も。
具体的には、「広告ありのスタンダードプラン」が6.99ドルから7.99ドル(約1,250円)に、「広告なしのスタンダードプラン」は15.49ドルから17.99ドル(約2,815円)、そして「プレミアムプラン」は22.99ドルから24.99ドル(約3,910円)に値上げされます。
この値上げは次回の請求から適用されるとのことです。
Netflixは最近も2023年に値上げを行っており、今回の決定については「番組制作に投資を続け、より良いものを会員に届けるために、時折少し多めのご負担をお願いすることになります」と株主向けの資料で説明しています。
Netflixは、最近のゴールデングローブ賞で36ノミネーションを獲得し、話題作『エミリア・ぺレス』が4部門を受賞するなど、賞レースでも高い評価を得ています。
また、新規会員の獲得も順調で、2024年の第4四半期には1900万人の増加が見込まれ、年間収益は16%の増加が報告されています。
しかし、会員からは「一ヶ月あたり25ドル(約3900円)はクレイジーだ」「気軽に会員でいることが難しくなる」といった驚きや不安の声も上がっています。
Netflixは今後もさらなる成長を目指し、会員に対して新たな価値を提供し続ける意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ce0ce4da301e43b009023cf635d0e569ed684c4
Netflixのサブスクリプション料金が値上げされたことに対するコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
まず、多くの人が値上げが家計に与える影響を懸念しており、特に物価高の日本では、他の安価なサービスに切り替える可能性があると感じているようです。
また、契約しているサービスが重複していることから、複数のサブスクリプションを維持することに疑問を持つ声もありました。
さらに、値上げの金額が日本にそのまま適用されることはないと考えるコメントもあり、為替レートの影響について触れられていました。
映画館での視聴を好む人は、Netflixのオリジナル作品に魅力を感じている一方で、他のサービスへの乗り換えを検討する意見も見られました。
特に、地域ごとのサービスが円安の影響を受けにくいことが評価されており、Netflixにも日本向けの料金を維持してほしいとの要望がありました。
最後に、値上げが続くと解約を考える人も多く、エンターテインメントに対する支出のバランスを見直す必要性が強調されていました。