トランプ大統領のAIインフラ計画に対し、マスク氏が資金面での疑念を示し、オープンAIのCEOが反論。両者の関係に注目が集まる。
この計画は、ソフトバンクグループやオープンAI、オラクルの3社が共同で進めるもので、総額5000億ドル(約78兆円)の巨額投資が予定されています。
しかし、マスク氏はSNSで「実際のところ彼らには資金力がない」と発言し、特にソフトバンクが確保している資金が100億ドル未満であると指摘しました。
これは、トランプ政権が進めようとしているプロジェクトに対する重大な懸念を表しています。
この発言に対し、オープンAIのアルトマンCEOは「新たな役割において、アメリカを第一に考えてほしい」と反論し、皮肉を交えたコメントをしました。
マスク氏の発言は、彼がトランプ氏の側近でありながら、政権の重要なプロジェクトに対して疑念を呈したことから、今後の両者の関係に注目が集まる要因となっています。
特に、AI技術の進展が国家戦略にとって重要な位置を占める中で、資金調達の問題や企業間の対立がどのように影響を及ぼすのかが、今後の議論の焦点となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9ed4ead3cb12c55f4a10dc59dfae62d7a8149d5
イーロン・マスク氏がトランプ氏のAI計画に疑念を表明したことに関連して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、マスク氏がトランプ氏に対して選挙資金を提供したにもかかわらず、トランプ氏が反マスク的な行動を取っていることを心配する声がありました。
また、マスク氏の忠誠心やトランプ政権内での立場に疑問を持つ意見も多く、彼が閣僚としての役割を果たすことが難しいのではないかという予測が立てられていました。
さらに、両者の考え方の違いから、将来的に対立が避けられないとの見解も多く見受けられ、特にマスク氏の感情面の欠如が問題視されていました。
加えて、アメリカ政府からの資金提供がない中で、トランプ氏がこの計画をどう進めるのか疑問視する意見もありました。
全体として、マスク氏とトランプ氏の関係が今後どのように展開するのかに対する関心が高まっており、早期の仲間割れを心配するコメントも多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
マスク氏は選挙資金をかなり提供して、票を買ってあげたつもりだったのに
イーロン・マスクは、中国との関係がとても深いので、利益相反の疑いが濃い。
マスク氏にとっては電気自動車分野への投資を願ってたでしょう。
この政権はいずれ内部崩壊するだろうとは思ってはいたが、予想よりずっと早いかも。
基本的にアメリカさんのお金で、一部はと、はした金じゃそもそも格好がつかない。