レクサスESの改良新型の特許画像が流出し、外装と内装のデザインが明らかに。新しいLEDライトやデジタルインストルメントクラスターが搭載され、パワートレインの名称も商標登録済み。日本市場での期待が高まる。
初代ESは1989年に北米市場で登場して以来、レクサスブランドを支える重要なモデルとなり、現行型は2018年にデビューしました。
2021年には大幅な改良が行われましたが、再度のテコ入れが計画されています。
流出した画像によると、新型ESは「Z」字型のLEDデイタイムランニングライトを備えた新しいヘッドライトを装着しており、これまでのモデルとは異なるデザインが採用されています。
スピンドルグリルは独特の形状を維持しつつ、内部のパターンは新設計となり、改良されたRXシリーズからデザイン要素を取り入れているようです。
後部のデザインはほとんど変更がないものの、テールライトの接続部分がフル幅のLEDストリップに進化する可能性があります。
また、レクサスエンブレムも「LEXUS」ロゴに変更される見込みです。
内部では、デジタルインストルメントクラスターが大型セダン「LS」やミニバン「LM」と共有される新型が搭載される予定で、インフォテイメントスクリーンのサイズは「NX」や新型「RX」と同じく14インチに拡大されます。
これに伴い、センターコンソールのデザインも変更され、物理ボタンが削除される可能性があります。
パワートレインに関しては、2024年に「ES350h」「ES350e」「ES500e」といった名称が商標出願されており、現行の「ES300h」は「ES350h」に変更される見込みです。
新型ES350hは2.5L直列4気筒エンジンと電気モーターの組み合わせ、ES350eはシングル電気モーターのEVモデル、ES500eはデュアルモーターを搭載した強力なEVモデルになると予想されています。
日本市場ではトヨタ版の「カムリ」が2023年12月に生産終了となるため、ESへの期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/93bfb0c22891e496e075574b22fabfa9d69d1637