都議会自民党の政治資金パーティーで、収支報告書に不記載があった議員26人が公表され、合計2800万円の不明朗な資金が問題視されています。
要約すると都議会自民党が開催した政治資金パーティーに関連して、収支報告書に記載されていない収入があった問題が明らかになりました。
報告によると、この不記載に関与していたのは自民党の都議ら26人で、各議員の不記載額は10万円から332万円に及び、合計で約2800万円に達することが判明しました。
特に不記載額が最も多かったのは、島部選出の三宅正彦都議であり、100万円以上の不記載があった議員は12人に上ります。
都議会議長を務める宇田川聡史氏は、138万円の不記載があったことを認め、議長職を辞任する意向を示しました。
宇田川氏は「会派内の議員に対して指導、監督を行う立場でありながら、自らの責任を果たせなかったことに反省している」と述べています。
また、都議会自民党は、6月22日に投開票される都議選において、不記載が発覚した会派の幹事長経験者6人の公認を見送る方針を示しました。
この問題は、都議会自民党の会計担当職員が政治資金パーティーの収入など約3500万円と寄附金など約2800万円の支出を記載せず、収支報告書に虚偽の記載を行ったとして、17日に東京地検特捜部に略式起訴される事態に発展しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae6b62d85c2333c92a0051282ac98661a2e25bf1