大阪・関西万博の跡地開発でサーキット建設案が浮上。過去の誘致断念を経て再挑戦も、必要性や住民反発が懸念されている。
万博の開幕が迫る中、チケットの売れ行きが芳しくないことから、府知事の吉村洋文氏は「3000人超参加の盆踊り」を開催するなど、盛り上げを図っています。
万博跡地の活用に関しては、昨年9月から民間に開発プランを募り、3つの提案が集まりました。
そのうちの1つにはサーキット建設が含まれています。
このサーキット案は、大林組を中心とした6社が提案したもので、提案者の意向により詳細は非公開ですが、関電が関与していることが報じられています。
サーキットの誘致は実は2019年にも試みられたが、断念された経緯があり、再度の挑戦となります。
サーキットの必要性については疑問が呈されており、特にF1の鈴鹿サーキットとの競合が懸念されています。
また、IR(統合型リゾート)との隣接性や、騒音問題に対する住民の反発が少ない人工島での建設は利点とされています。
しかし、大阪市がIRに790億円を支出することになった経緯から、同じような公費負担が生じる可能性も指摘されています。
最終的には、インバウンド需要を見越した開発が進められているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9f38af0dca9e809f57017514c7c27a58159df66
大阪万博跡地のサーキット建設案に関するコメントは、様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、地盤の問題や過去のイベントの成功・失敗を引き合いに出しながら、サーキット建設の是非について議論されていました。
具体的には、夢洲が地盤沈下地帯であることや、過去に行われたイベントの経済効果が疑問視され、特にサーキット建設が本当に必要なのかという声が多くありました。
また、F1の人気が薄れたことや、現在の自動車レースの開催地についても言及され、鈴鹿や富士などの既存のサーキットとの比較がなされていました。
さらに、夢洲の周辺環境が改善されていることに触れ、将来的なイベントの可能性に期待を寄せる意見もありました。
しかし、税金の使い道や維新政権への不満を表明するコメントも多く、特にサーキットやIR(統合型リゾート)に対する疑念が強く感じられました。
このように、サーキット建設案は賛否が分かれ、さまざまな視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
サーキット建設は殆ど無意味だと思いますね。
万博跡地の夢洲に公道グランプリができるレースに使える道路ができると良いですね。
高い入場料払って、なぜ盆踊りをするのか分からない。
鈴鹿の4分の1、昔々無理やりF1やった岡山の半分くらい。
何かをやろうとすると直ぐに反対する人って一体何なの?