イーロン・マスク氏がトランプ政権のAI投資計画に疑義を呈し、政権内の不協和音が浮き彫りに。マスク氏の発言はトランプ大統領の計画に影響を与えるのか注目されている。
トランプ大統領はAI開発向けのデータセンターに最大5000億ドル(約78兆円)を投じる計画を発表したが、マスク氏は「ソフトバンクグループ(SBG)が確保した資金は100億ドルを大きく下回る」と指摘し、計画の実現性に疑問を投げかけた。
この発言に対し、オープンAIのCEOであるサム・アルトマン氏は反論し、マスク氏を「詐欺師」と呼びかえした。
マスク氏とアルトマン氏はかつての共同創業者であり、経営方針を巡る対立から関係が悪化している。
専門家は、マスク氏の発言がトランプ政権の運営に支障をきたすことはないと分析しているが、トランプ氏はマスク氏を「ファーストバディー」として重視し、投資計画のチェック役としての役割を期待している可能性がある。
今回の騒動は、トランプ政権内の不協和音を示唆するものとして注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b3247c04546230d15d99016dec3e42a7fc8bb8b6
コメントは、トランプ政権とマスク氏の関係や、ソフトバンクの投資戦略に対する多様な意見で構成されていました。
特に、孫正義氏がトランプ氏と会談し多額の投資を発表した際、ソフトバンクの有利子負債の状況からその実現可能性に疑問を持つ声が多くありました。
孫氏の投資手法については、借金をしてでも巨額投資を行うことが経済全体に波及効果をもたらすという意見や、一方で自転車操業的な運営に対する懸念も示されていました。
また、トランプ氏とマスク氏の関係には、互いにメリットがあるという見解や、性格の違いから長続きしないだろうという予測もありました。
さらに、マスク氏の発言がビジネスマンとしての印象を述べたに過ぎないとの意見もあり、彼らの不協和音の本質に疑問を呈するコメントもありました。
全体として、ソフトバンクの投資計画が実際に実現するかどうかに対する懸念が強く、トランプ政権とマスク氏の関係の行方にも注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
孫氏に批判的な人たちもマスク氏も批判するなら結果を見てから言えばいいのに。
こういうパフォーマンス好き同士の人間が合う訳が無いね。
トランプは部下に批判されるとすぐにお前はクビだと言うので、マスクと袂を分かつのは意外と早そうな気がする。
私も孫さんがトランプさんと会談し多額の投資をすると発表されたとき、あれほどの有利子負債があるソフトバンクがどうやって投資するのか疑問に思いました。
78兆円というのはとてつもない金額。
日本のちょっと少ないけど国家予算に匹敵する。