フジテレビ問題調査の肝は社長の覚悟と事務局の協力

野村修也氏がフジテレビの第三者委員会設置について解説。調査の実効性には社長の覚悟と事務局の協力が重要と指摘。

要約すると弁護士で中大法科大学院教授の野村修也氏が、日本テレビの「ZIP！」に出演し、フジテレビの中居正広氏に関する女性トラブルの問題について解説した。

フジテレビは、外部の弁護士を中心とした独立性のある第三者委員会を設置することを発表したが、最初の発表では日弁連のガイドラインに基づいていないとの指摘があった。

これを受けて、フジテレビは日弁連に基づく新たな第三者委員会を設立し、竹内朗氏が委員長を務めることが決まった。

野村氏は、この委員会のメンバーが経験豊富な弁護士で構成されていることを評価しつつも、調査の実効性にはフジテレビの事務局の協力が不可欠であると指摘した。

事務局が必要な資料を提供し、適切なヒアリングを実施するかどうかが、調査結果に大きく影響すると述べ、社長の指導力と覚悟がこの調査の成否を左右すると強調した。

フジテレビの調査が適切に行われるためには、トップの姿勢が重要であり、事務局の人選や協力がカギを握ると語った。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e01c0a3d7d170dd56a0fd39f53e6638c70905dfc

ネットのコメント

フジテレビの問題調査に関するコメントは、社長の覚悟と事務局の協力が不可欠であるという意見が多く寄せられました。

特に、社員説明会での発言が長かったにもかかわらず、重要なポイントが抜けていたとの指摘がありました。

被害者や目撃者が勇気を持って問題を告発できるかが、真相解明の鍵となるという意見もありました。

特に中居氏の調査への協力が得られるかどうかが、調査結果の信頼性に影響を与えるとの懸念が示されました。

また、第三者委員会の調査範囲や公表内容についての疑問も多く、被害者のプライバシー保護とのバランスが難しいことが指摘されました。

経営陣の責任についても言及され、もし法律に触れる行為があった場合、その隠蔽が経営陣の責任を重くすることが懸念されました。

さらに、再発防止策の公表とフジテレビの改革が求められ、スポンサーに復帰してもらうための努力が必要とされました。

コメントの中には、フジテレビの経営陣に対する不信感が色濃く表れており、調査結果の信頼性が低ければ、株主やスポンサーからの支持を失う可能性があるとの指摘もありました。

最終的には、調査結果が真実を反映するものでなければ、経営陣の解任を求める声が高まるとの意見もありました。

このように、フジテレビの問題調査は多くの人々にとって関心の高いテーマとなっており、透明性と誠実な対応が求められていました。

ネットコメントを一部抜粋

• トップから社員のメッセージとして重要なのが、第三者委員会調査への協力依頼と協力することに対する安心感を与えること。

• この問題の最大の課題は、中居さんが何をしたのかを公表することが難しい点にあります。

• 問題はフジの社員がこの事件でどういう役割を果たしたのか、または果たしてないのかをはっきりさせることです。

• 『第三者委員会』も期待薄です。

  港社長以下経営陣は信用できません。

• ここに至ってフジテレビ事務局が第三者委員会に協力姿勢を示さないなんてことがあったら、本当にフジテレビは終わってしまうでしょうね。