ウクライナ出身の獅司が、幕内昇進を果たした背景には、母の教えである「左差し」があった。師匠や母への恩返しを誓う獅司の成長が話題に。
獅司は28日に福岡市内で会見し、彼の相撲スタイルにおける転機となったのは、栄美さんが教えてくれた「左差し」だと明かした。
栄美さんは日体大相撲部出身であり、重量級で日本一に3度、さらには世界選手権でも団体金メダルを獲得した実績を持つ。
彼女が現役時代に得意としていた技が「左差し」であり、獅司は元々右差しを得意としていたが、関取昇進前に右上腕の筋肉を断裂してしまった。
そのため、栄美さんは「右は力が入らないのに、意味がないでしょ。
左差しをやってみなさい」と指導を始め、獅司はそのアドバイスを受けて急成長を遂げた。
師匠もその変化に驚き、獅司が「ママに教えてもらいました」と答えると、「いいことじゃないか」と応援した。
獅司はウクライナにいる母にも給料の半分を仕送りしており、幕内昇進によって、今後はその仕送りを増やすことができると期待を寄せている。
彼にとっての幕内昇進は、母への恩返しの意味も持っているのだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f1fda610eb3bd2fd4cefd116c33e94750681841
獅司が母の教えを受けて幕内昇進を果たしたことに対して、多くのネットユーザーがコメントを寄せました。
コメントの中には、獅司と母の関係についての意見が多く見られ、特に親子の距離感を気にする声がありました。
あるユーザーは、仲が良いことは良いが、距離感に注意するようにとアドバイスをしており、獅司が自我を持ち始めることを見越しているようでした。
このように、親子関係の重要性を指摘する意見がありました。
また、獅司の親方が日体大である一方で、おかみさんが日大であることを指摘するコメントもあり、彼のバックグラウンドに興味を持つ声もありました。
さらに、獅司が今後の土俵で戦う姿を想像し、他の力士との対戦を楽しみにするコメントもありました。
全体として、獅司の成長を応援する温かい意見が多く、彼の未来に期待する声が高まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
仲がいい事はいいことだけど、距離感は女将の方が気を付けてね。
親方は日体大ですが、おかみさんは日大です。
みんな強そうですね。
ロシアの狼雅と土俵上で決戦だな…
獅司の今後に期待する声が多かったです。