ボルグワーナー、LFP電池を日本初公開

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米ボルグワーナーが日本で初めて、リン酸鉄リチウム電池モジュールを公開。多様な用途に対応し、長寿命のバッテリーを実現。

要約すると米ボルグワーナーは、2025年に東京ビッグサイトで開催された展示会「オートモーティブワールド2025」において、リン酸鉄リチウム(LFP)技術を用いた商用電気自動車(EV)向けのブレードセルバッテリーモジュールを日本初公開しました。

このバッテリーは、高強度かつ薄型のブレード形状を持ち、補強構造を抑制することでバッテリーパックの省スペース化を実現しています。

パックはフラット型とキューブ型の2種類が用意されており、日本での販売時期は未定ですが、2026年の第4四半期には欧米市場への投入を目指しています。

ブレードセルバッテリーは、中国の比亜迪(BYD)子会社との業務提携によりコストを抑えつつ、様々な用途に対応可能です。

充放電サイクルにおいても、従来の三元系(NMC)バッテリーよりも性能が向上しており、LFPは最低6000サイクルの長寿命を実現しています。

具体的には、フラット型はエネルギー容量が50キロワット時、電圧は338ボルト、キューブ型はエネルギー容量が100キロワット時、電圧が676ボルトとなっています。

これにより、バスやトラック、さらには鉱山用車両や船舶など、幅広い用途に対応することが可能です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/122b5d46da014adcc8db65a6387cba248b018ab0

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