テスラが新型「モデルY」を国内初公開。エクステリアやインテリアの刷新により、乗り心地や効率性が向上。価格は595万円から。展示やキャンペーンも実施中。
この新型モデルは、エクステリアやインテリアのデザイン、乗り心地、効率性を向上させており、5年ぶりの刷新となります。
新型はシングルモーター後輪駆動(RWD)とデュアルモーターAWDの「ロングレンジ」の2グレードが用意され、価格はそれぞれ595万円と683万9000円です。
初回限定版「Launch Series」の受注は1月10日から始まっており、納車は2025年4月を予定しています。
モデルYは2020年に初登場し、日本市場には2022年に導入されました。
2023年にはバッテリEVとして世界の車種別販売台数トップに立ち、累計販売数は120万台を超えました。
テスラジャパンのカントリーマネージャー、橋本理智氏は、SUVブームが追い風となり、モデルYがモデル3よりも若干売れていると述べています。
新型モデルでは、サイバーデザイン言語を採用したエクステリアが特徴で、空気抵抗係数が0.22に向上しています。
また、サスペンションの再調整により振動吸収性能が51%向上し、乗り心地も改善されています。
インテリアでは、アンビエントライトの搭載やシフトレバーの廃止、シートベンチレーションの標準装備が施されています。
リアシートの形状も改善され、快適性が向上しています。
さらに、トランク容量は117Lと業界最大級で、利便性を高める工夫もされています。
運転中の安全性を向上させるために、ブラインドスポットカメラも新たに追加されています。
テスラ新宿では新型モデルYの展示が行われており、現行モデルの購入者には充電設備「スーパーチャージャー」を5年間無料で利用できるキャンペーンも実施中です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/94ff7f283f97c25284d7254674b6d7c51a8fed62