甘利明氏が神奈川20区で落選し、全責任を認め感謝の意を表明。後輩議員への思いも語る。
選挙から一夜明けた28日、甘利氏は自身のSNSを通じて敗戦の弁を述べ、支援してくれた人々への感謝の意を表した。
彼は「多くの方から大変なご尽力をいただいたにもかかわらず議席を得ることができませんでした」と記し、選挙戦を支えてくれた選挙対策本部や応援者に対して深く感謝した。
続けて、結果が自分の責任であると認め、「本当に申し訳ない」と謝罪した。
また、後輩議員たちが応援に駆けつけてくれたことに触れ、「期待に応えることができない不甲斐ない先輩で申し訳なく思っています」と心情を吐露した。
今後については冷静に関係者と相談しながら判断していく考えを示し、「本当にありがとうございました」と締めくくった。
甘利氏は、比例代表候補の「73歳定年制」に該当しており、重複立候補はしなかった。
彼は1983年に衆院選で初当選し、経済産業相や自民選対委員長などを歴任した政治の重鎮である。
前回の衆院選でも、区割り変更に伴い立憲民主党の新人に敗北し、比例南関東ブロックで復活当選したものの、幹事長を辞任した経歴がある。
今回の落選は、彼の政治キャリアにおいて重要な転機となる可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/809cbac026446ff4ef88460ec6568a823fd3a5c4
甘利明氏の落選についてのコメントは、彼の過去の不祥事や説明責任を果たさなかったことに対する批判が多く見られました。
特に、議員会館での金銭受領疑惑や、幹事長就任後の問題についての言及があり、これらが彼の支持基盤を揺るがした要因とされています。
地元民からの期待が薄れた結果、選挙での敗北が決定的になったという意見が多く、特に「地元民の気持ちは離れてしまった」というコメントが印象的でした。
また、世代交代を望む声もあり、「新しい血を取り入れるべき」といった意見が寄せられました。
甘利氏の政治的功績は認められるものの、最近の不祥事が影響し、支持を失ったことが強調されていました。
さらに、「年齢的にも引退が良い」との意見もあり、若い世代にバトンを渡すべきとの考えが広がっていました。
全体として、甘利氏の落選は彼自身の責任であり、国民の期待に応えられなかった結果であるとの見解が多く、今後の政治改革への期待感も示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
議員会館で金を受け取った疑いを受け説明責任を果たすと言いながら雲隠れ。
政治も世襲で無く、民間の新しい血を、どんどん取り入れていったら良いのでは?
高齢でもあり、みっともない姿をさらすだけなら、若い人に議席を譲った方が良い。
地元民の気持ちは離れてしまった。
甘利さんはTPPの交渉など、功績も多々ある政治家。