トヨタが新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表。インド市場のコンパクトSUVセグメントを狙い、多様なパワートレインを搭載し環境への配慮も強化。
この新モデルは、日本で人気のスズキ『フロンクス』の兄弟モデルとして位置づけられています。
アーバンクルーザー・タイザーは、インドのA-SUVセグメントをターゲットにした戦略的なモデルで、外観デザインにはトヨタならではのエレガンスが表現されています。
具体的には、クロームガーニッシュ付きのプレミアムグリルやツインLEDデイタイムランニングライトが視認性を高め、リア部分にはコネクテッドLEDリアコンビランプやシャークフィンアンテナ、リアスキッドプレートを装備し、SUVらしい力強さを演出しています。
室内に目を向けると、シルバーメタル仕上げのデュアルトーンダッシュボードやプレミアムファブリックシート、本革巻きステアリングホイールなど、高級感のある内装が特徴です。
パワートレインには、1.0リットルターボ、1.2リットルガソリン、E-CNGの3タイプが用意されており、それぞれに5速マニュアルや6速オートマチックトランスミッションが搭載されています。
この多様なパワートレインラインナップは、燃費性能と環境への配慮を重視するインド市場のニーズに応えるものです。
特にE-CNGモデルの投入は、代替燃料車の需要が高まるインド市場における戦略的な動きといえるでしょう。
トヨタはアーバンクルーザー・タイザーを通じて、急成長するインドのコンパクトSUV市場でのシェア拡大を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/21e9a7fa937ee33cce2a60794dee48fd54f7b290