国土交通省が「京奈和道」の大和北道路の工事を発表。2025年に車線切り替えを行い、混雑緩和を目指す。大部分は無料だが一部は有料道路に。
この工事は、国道24号の下三橋町交差点から美濃庄町西交差点までの約460mにわたります。
1月31日朝6時に、南行きの車線を外側にずらし、北行き車線との間に工事用スペースを確保する予定です。
京奈和道は、京都南部から奈良を経由して和歌山に至る約120kmの高規格幹線道路で、現在は奈良市から大和郡市の間と橿原市内に未開通区間があります。
大和北道路は、国道24号の混雑緩和と安全性向上を目的に、延長12.4km、4車線で整備される計画です。
北半分は地下トンネルで通り、南半分は国道24号に沿って高架で走行します。
今回の車線切り替えは、大和北道路の南側区間に関連しており、中央分離帯に橋脚を立てて高架橋を架ける工事が進められます。
なお、京奈和道の大部分は無料ですが、大和北道路の区間はNEXCO西日本の有料道路となる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca28711918d94891e2abd7bd817a4d1f50d07a65
「京奈和道」の工事がいよいよ本格化するというニュースに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、工事の進捗に対する懸念を示しており、特に奈良県特有の遺物調査が進捗を遅らせる可能性について言及されていました。
過去には弥生時代の遺物が発見されたこともあり、今後の大きな発見が工事を数年遅らせるのではないかという心配の声もありました。
また、工事の進捗が思わしくないと感じる人々も多く、特に過去40年にわたる工事の歴史を振り返り、完成までにはまだまだ時間がかかるのではないかとの意見が目立ちました。
さらに、工事の影響で渋滞が発生しているという指摘や、料金が発生することへの不満も見受けられました。
全体として、工事の必要性や進捗に対する疑問が多く、完成までに数十年かかるという予想がされていました。
奈良県の工事が遅れていることに対する不満も多く、県の行政に対しての批判的な意見も少なからずありましたが、着実な進行を望む声もあったため、賛否が分かれる結果となりました。
ネットコメントを一部抜粋
奈良県特有の事情で、工事の前段階として遺物調査が必要で遅れるかも。
京奈和自動車道の下道一部が作られたのは40年前の若草国体。
工事が本格化というが、進捗が目立って進むようには思えない。
完成したら渋滞が大幅に解消すると思うので良きですね。
奈良の工事が遅いなら、リニアルート決定しても30年はかかるな。