ホンダの最新「フリード」をベースにしたキャンピングカー「フリード クロスター MV」が東京オートサロンで展示され、広々としたダブルベッドや多機能なシートアレンジが話題に。398万円から販売予定。
このモデルは、横浜のロッキー2が手がけたもので、2024年6月にフルモデルチェンジを行ったばかりの「フリード クロスター」を基にしています。
フリード クロスター MVは、2列・5人乗りの独自設計で、広い荷室を活かしたキャンピングカーです。
外観はベース車と同様ですが、室内は大きく改良され、後席にはオリジナルのシートが設置されています。
特に、フルフラットにできる「ベッドモード」では、長さ1800mm、幅1270mmの広々としたダブルベッドスペースが確保され、大人2人が快適に就寝可能です。
シートアレンジも多彩で、対面でのダイニング空間を楽しめるフレキシブルテーブルも装備されています。
さらに、木目調のサイドシェルフが設けられ、居心地の良い空間を提供しています。
ロッキー2の担当者は、「ワゴンライフ」として、キャンピングカーとベッドキットの良さを融合させた点を強調しています。
最新の乗用車をベースにしているため、アダプティブクルーズコントロールなどの先進運転支援機能が搭載されており、長時間の運転でも疲れにくい設計です。
また、92Ahのサブバッテリー、AC100Vコンセント、USBポート、外部電源コネクターなどの電装キットも標準装備されています。
販売価格は398万円からで、8ナンバーのキャンピングカー登録は行わず、3ナンバー仕様として提供されています。
TAS2025では、多くの来場者がこの新型フリード クロスター MVに興味を示し、ロッキー2のブースは賑わいを見せました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c368bb4bb88ec7b0daa5504fb7cb2898d83222c4