韓国検察が尹大統領の勾留延長を再申請。延長が認められなければ、26日にも起訴の可能性。弁護側は違法捜査を主張。
尹氏は「非常戒厳」の宣布を巡る内乱の首謀者として逮捕されており、検察は勾留延長が認められない場合に備えて起訴の準備を進めている。
地裁は24日に最初の勾留延長申請を却下しており、尹氏の勾留期限は27日と見込まれている。
もし勾留が延長されなければ、検察は期限内に尹氏を起訴するか、在宅捜査に切り替える必要がある。
検察は、尹氏が戒厳を共謀したとされる金竜顕(キムヨンヒョン)前国防相や他の軍・警察幹部を起訴しており、尹氏の内乱首謀容疑を裏付ける証拠を確保している。
しかし、尹氏は19日に逮捕されて以来、取り調べを拒否しており、捜査は難航している。
公捜処は早期に事件を検察に送致し、検察は勾留延長を申請したが、地裁はその必要性を否定した。
検察は再申請で、補完捜査の必要性を訴えたが、尹氏側は「反人権的な違法捜査を中断し、即刻釈放せよ」と主張している。
尹氏に対する捜査が進展しない中、26日にも起訴が行われる可能性が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5754f6548fe28000029ba82f9ae47617643cff96
韓国検察が尹大統領の起訴準備を進めているとのニュースに対し、ネット上のコメントでは様々な意見が交わされました。
多くのコメントは、捜査の正当性やその背景にある政治的な意図についての懸念を表明していました。
特に、補完捜査が必要であるにもかかわらず拘留延長が認められなかった場合、起訴が単なる政治的意図に基づくものである可能性があるとの指摘がありました。
さらに、検察が権力を持ちすぎているとの批判もあり、検察国家を脱却するためには捜査権の分離が必要だとの意見も見られました。
これに対し、一部のコメントでは、野党の動きがあまりにも政治的であり、三権分立が機能していないとの懸念が述べられました。
また、起訴が強引であるとの意見もあり、捜査の過程における法的な手続きの透明性が求められていました。
全体的に、コメントは政治的な対立が捜査に影響を与えているとの見解が多く、韓国の政治状況に対する厳しい視線が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
補完捜査が必要だから拘留延長を申請、ということはまだ起訴できるだけの証拠が揃っていない。
検察が権力を持ちすぎる検察国家を無くすために、捜査権を奪うことが必要。
憲法裁判の審議内容からは大統領の内乱罪を立件するのは難しいのではないか。
強引に起訴に持ち込むって事は検察内部にも共に民主党の言いなりになる連中が幅を利かせている。
捜査権はあるけど起訴権がない公捜処って一体なんなん?