大相撲初場所で豊昇龍が尊富士との3敗対決を制し、優勝争いに望みをつなげた。千秋楽では金峰山、王鵬との三つどもえの決定戦の可能性も。
両国国技館で行われたこの日の取組では、豊昇龍が寄り切りで勝利し、これにより1差をキープ。
現在の優勝争いは、平幕の金峰山、王鵬、そして豊昇龍の3人に絞られている。
金峰山は霧島を破り、12勝2敗で単独首位を維持。
一方、王鵬は隆の勝を突き落として11勝目を挙げ、優勝の可能性を残した。
千秋楽では、金峰山が王鵬に勝てば賜杯を獲得し、負けた場合は3敗で並び優勝決定戦に進むことになる。
豊昇龍は琴桜との対戦を控えており、勝利すれば三つどもえの決定戦に進出する。
豊昇龍は、立ち合いに集中し、冷静さを保ちながら相手を寄り切った。
これまでの3敗は、師匠からの「楽しくやれ」という言葉で吹っ切れたようで、10日目からは5連勝を達成。
千秋楽に向けて「負けない相撲を取りたい」と意気込んでいる。
日本相撲協会審判部の高田川部長は、豊昇龍の横綱昇進について「千秋楽を見てから」としつつ、これまでの内容は「抜群」と評価している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b41a8c24b75789569ab3de47e9f048e85231d1d
豊昇龍が尊富士との対決を制したことに対するコメントは、彼の今後の横綱昇進に対する期待や懸念が多く見受けられました。
多くの人々が、今場所での優勝が横綱昇進に直結しないと考えており、特に前半の3敗が影響するとの意見がありました。
優勝したとしても、昇進にはさらなる実績が求められるという見解が強調され、来場所での14勝が必要だという声もありました。
また、優勝決定戦での勝利があったとしても、昇進の基準が甘くなることに対する懸念が示され、横綱という特別な地位に対する厳しい目が向けられました。
相撲の内容に関しても、優勝した際にはその質が重要であるとの意見があり、ただ勝つだけではなく、力士としての実力や迫力を示すことが求められると考えられていました。
このように、豊昇龍の活躍に期待を寄せつつも、昇進に対する基準や相撲の質についての議論が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
巴戦での優勝決定戦になり結果優勝しても、今場所後の横綱昇進はさすがにないと思う。
来場所後の横綱昇進に望みをつなぎましたね。
いくら後半持ち直したとはいえ、前半での平幕3敗が帳消しにはならないでしょう。
例え優勝しても横綱昇進は見送るべき。
12勝優勝ではレベルが低い。
豊昇龍の今日の一番、今場所で見たこともないような気迫溢れるような内容!