卓球全日本選手権で宇田幸矢選手が準々決勝で敗退。悔しさを感じつつも成長を実感し、世界ランク20位を目指す意気込みを語った。
要約すると卓球全日本選手権の第5日、男子シングルスで2020年大会の覇者である宇田幸矢選手（協和キリン）は、準々決勝でパリ五輪代表の篠塚大登選手（愛知工大）に敗れ、4強進出を逃しました。
試合は、宇田選手がゲームカウント0-3から追い上げを図るも、第7ゲームを9-11で落とし、フルゲームに持ち込むも及びませんでした。
宇田選手は試合後、篠塚選手との過去の対戦で球質への対応に苦労したことを振り返り、試合前に「前半リードされることは想定していた」と冷静に臨んだことを語りました。
結果的には3ゲーム先行される形となりましたが、焦ることなく、確実性を意識しつつ要所でフォアハンドを駆使し、相手の流れを断ち切る粘りを見せました。
昨春に明治大学を卒業し、実業団の名門・協和キリンに進んだ宇田選手にとって、初めての全日本選手権は5年ぶりの頂点には届かなかったものの、「とても悔しいけど、底力はついているのかなと思う」と成長を感じた様子でした。
彼の今年の目標は世界ランク20位以内で、現在は30位に位置しています。
「1つでも上げたい。
まずは20位を目指して頑張っていきたい」と意気込みを語り、次の挑戦に向けて力強い決意を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5bdb743eca376632483b07c93daca0da4b537451