ボルボが新たにEV『EX40』を米国市場に導入。改名に伴い性能向上も実現し、2030年までに販売車の90～100％を電動化する目標を掲げている。
要約するとボルボカーズの米国部門は、2025年モデルとして新たに電動SUV『EX40』を導入することを発表した。
このモデルは、従来の『XC40リチャージ』から名称変更されたもので、ボルボの電気自動車ラインアップの統一を図るためのものだ。
EX40の改名に伴い、性能面でもいくつかの進化が見られる。
特に、ツインモーター版のバッテリー容量が78kWhから82kWhに増加し、航続距離の向上が期待されている。
また、シングルモーター版とツインモーター版の両モデルで、DC急速充電の最大出力が200kWから205kWに引き上げられ、充電時間の短縮が可能になる。
これにより、ユーザーにとって利便性が向上することが見込まれている。
一方で、マイルドハイブリッド車については引き続き『XC40』の名称が使用される。
ボルボは、電気自動車とハイブリッド車の名称を明確に区別することで、消費者に対してわかりやすい製品ラインナップを提供する狙いがある。
さらに、ボルボは2030年までに販売車の90～100％を電動化する目標を掲げており、EX40は現在販売中の5つの完全電動モデルの1つである。
加えて、ボルボはさらに5つの電動モデルを開発中であり、電動化戦略を加速させている。
このように、ボルボは持続可能な未来に向けた取り組みを進めており、ユーザーにとっても魅力的な選択肢を提供し続けることを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/71a315b0d54bcff25cfa5bdb6db57e34f8445a0e