NTTドコモが「d払い」に新機能を追加し、圏外でも利用可能に。電波が届かない場所でもQRコード決済ができる。
要約するとNTTドコモは、スマホ決済サービス「d払い」に新たな機能を追加し、2024年1月下旬から圏外でも利用できるようになる。
この新機能により、ユーザーは電波が届きにくい場所や混雑した場所、または通信障害が発生した際でも、d払いのコード決済を使用して支払いが可能になる。
具体的には、事前の設定は不要で、通信状況が悪い場合には自動的に専用の支払い画面に切り替わる仕組みだ。
この機能は、ユーザーが表示した支払い画面を店舗側が読み取る方式でのみ利用できるため、実際の支払いには注意が必要だ。
支払い方法は、dカード、電話料金合算払い、d払い残高からの支払いに限定されており、他社のクレジットカードを利用することはできない。
また、利用には上限が設けられており、過去24時間で最大5回、30日間で最大10回まで利用可能だ。
支払上限金額については、通常の利用時と変わらず、dカードからの支払いはその限度額まで、電話料金合算払いは設定した限度額まで、d払い残高からの支払いは残高の範囲内に制限される。
これにより、ユーザーはより柔軟に「d払い」を利用できるようになり、特に通信環境が不安定な地域での利便性が向上することが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b12b308e2f510409ffcc11d52f4f7ff10772e582