兵庫県の斎藤知事に対するパワハラ疑惑を調査する百条委員会が、報告書作成の最終段階に進んでいます。非公開の協議会で議論を重ね、2月に報告書を提出する予定です。
27日の委員会では、元県議会議員で百条委員会の委員でもあった竹内英明さんが1月18日に亡くなったことに対し、黙とうが捧げられました。
この疑惑は、昨年3月に元西播磨県民局長が斎藤知事を告発したことから始まり、県議会の百条委員会が調査を進めてきました。
今後の委員会では、報告書作成に向けて非公開の協議会が4、5回開かれ、各項目ごとの判断と提言が行われる予定です。
個人情報保護の観点から、協議は非公開で行われ、議事録は後に公表されることになります。
奥谷謙一委員長は、証言が分かれている場合には委員間で話し合い、合意を得られる内容を目指す意向を示しました。
また、パワハラ疑惑については、意見が明確にまとまれば「認定」と記載される可能性があると述べています。
さらに、委員の一人が元県民局長の公用PC内の情報をSNSで公開した件については、情報管理の重要性が再確認され、適切な対応を求められました。
百条委員会は2月の議会で報告書を提出する方針を掲げています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/400055ec52a5df0488478312142812fe9cfb0c35
斎藤知事のパワハラ疑惑に関するネットのコメントは、調査報告書の作成に伴うさまざまな意見が寄せられました。
特に、増山議員が情報漏洩を行ったことに対する厳重注意が相当であるとの意見がありましたが、プライベート以外の斎藤知事体制への不満も全公開されるべきだという意見も見受けられました。
これにより、県民が判断するための重要な情報が提供されるべきとの声が強調されました。
また、百条委員会に対する信頼性の問題も指摘され、捏造疑惑や不確かな伝聞に基づく証人への威圧的な質問が行われたことへの懸念が表明されました。
さらに、パワハラが認定された場合の議会の動向や、不信任決議の可能性についても多くの意見が交わされました。
県民からは、百条委員会が適切な判断を下し、県政がより良い方向に進むことを願う声もありました。
全体として、県民の知る権利や政治の透明性が求められる中、今後の動向に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
取り決めに反する公開をしたのですから増山議員が厳重注意されるのは相当でしょう。
百条委員会で捏造疑惑や不確かな伝聞についてもっと注意すべきだった。
斎藤知事支持派で情報漏洩犯の増山議員が強硬に反対しているので、今の時点で認定方針をバラされちゃうと話が拗れて困る。
パワハラだと百条委員会で認定されたとして、それでどうなるのでしょうか。
百条委員会の結果でポイントは故竹内議員の指摘事項の反映です。