第97回選抜高校野球大会で98年ぶりに大阪勢が出場しないことが話題に。田端良基氏は滋賀勢の実力を評価し、大阪の甘い評価が終わったと警鐘を鳴らしている。
この異常事態に対し、大阪桐蔭のOBであり高校野球ユーチューバーの田端良基氏は危機感を募らせている。
近畿地区の出場枠は、近畿大会の4強である東洋大姫路、智弁和歌山、市和歌山、天理に加え、8強入りの滋賀学園と滋賀短大付の滋賀勢2校が選ばれた。
滋賀学園は大阪桐蔭に逆転勝ちを収め、滋賀短大付も履正社を破るなど、強豪校に勝利したことで評価が高まった。
一方、大阪学院大高は8強でありながら選に漏れ、田端氏は「大阪勢が選ばれると思っていたが、まさかの結果にショックを隠せない」と語った。
しかし、彼は滋賀勢のチーム力を評価し、過去には近畿大会で未勝利でも大阪が選ばれることがあったという「大阪枠」の存在が終わったと認めた。
今後、大阪は勝ち続けなければ出場できない時代に突入したと警鐘を鳴らしており、「大阪だから大丈夫」という甘い評価はもはや通用しないと強調している。
彼の意見は、高校野球界における大阪の立ち位置を再考させる重要なメッセージとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d85c8b32f46f2ac5d3a2e01db084e54c3b1acc45
大阪勢がセンバツに出場しないことに関するコメントには、大阪の高校野球の状況に対するさまざまな意見が寄せられました。
特に、大阪桐蔭や履正社といった強豪校が不在であることが影響し、他の地域の高校が成績を上げているという見解が多く見られました。
例えば、滋賀県の高校が大阪の強豪を打倒するなど、他府県のレベルが上がってきたことが指摘されていました。
また、過去には大阪勢が選考で優遇されていたこともあり、「大阪枠」の存在を疑問視する声もありました。
選考基準が変わり、成績を重視する傾向が強まっている中で、今回の結果は必然であるとの意見もありました。
さらに、大阪の高校がかつてのような圧倒的な強さを持たなくなってきていることが懸念され、今後の高校野球における大阪勢の立ち位置についての不安も表現されていました。
このように、コメントは大阪の高校野球の現状を反映しており、過去の栄光に頼ることなく、今後の成長を期待する声もありました。
ネットコメントを一部抜粋
大阪の高校といえど、成績を残せなかったら、出場できない前例になると思った。
大阪の場合、選抜も選手権も履正社、大阪桐蔭が出場しないときの代表は非常に弱い。
大阪勢が、良い成績残せなかっただけの話し。
実は2002年に秋季近畿大会で大阪勢が3校とも初戦敗退したが、近大付が選抜甲子園に選出された。
選抜に大阪の高校がでないと駄目ですか?力が無ければ出れないでしょ。