フジテレビの会見で石田健さんが発言。長時間の中で企業ガバナンスの問題を指摘し、失望感を表明。古い体制の改善が求められる。
この会見に参加したネットメディア「The HEADLINE」編集長の石田健さん(35)は、28日にメ~テレ「ドデスカ!」にリモート出演し、会見の印象を語った。
石田さんは、17日に行われた港浩一前社長の会見への参加を断られたことを明かし、今回の会見は「オープンで、かつ時間を問わなかったことは良かった」と評価した。
また、プライバシー保護の観点から生中継が10分遅れたことには理解を示し、記者側にも厳しい目が向けられたと分析した。
会見開始から5時間超の午後9時過ぎにようやく質問の機会が訪れ、米投資ファンド「ダルトン」がフジ・メディア・ホールディングスの取締役の在任期間が異常に長いことや、経営陣が高齢の男性に偏っていることを指摘した際、フジ側は「機能不全とガバナンスに関係していたとはあまり思わない」と回答した。
これに対し、石田さんは「かなり意外でしたし、あまり分かっていないように感じた」と失望を表明し、フジ経営陣の問題の根底にあるのはこのような姿勢ではないかと批判した。
会見の内容は、フジテレビの古い企業体制やガバナンスの問題を浮き彫りにするものであり、今後のテレビ業界における透明性や責任の重要性が問われることになりそうだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c46a74ddb63851330be2877042e0dcee2629a44b
ネットのコメントでは、フジテレビの会見に関する意見が多岐にわたり、特に石田健さんの質問が高く評価されていたことが印象的でした。
多くのコメントが、会見の進行や質問の質に対して疑問を呈しており、記者側の質問の質が低かったために、会見が長引いたとの指摘がありました。
具体的には、同じような質問が繰り返され、非効率的だったという意見が多かったです。
また、記者の中には感情的な発言をする人もいて、質問の本質が伝わりにくかったとのことです。
石田さんの質問は冷静で簡潔だったため、他の記者との対比で際立っていたという意見もありました。
会見の進行方法に関しては、情報番組のように論点を整理して進めるべきだったとの提案もありました。
さらに、フジテレビのイメージ回復にはかなりの時間がかかるとの見解が多く、スポンサーが戻るには新たな事実が必要だという意見がありました。
全体として、フジテレビの経営陣や会見の進行に対する厳しい視線が感じられ、今後の改善が求められているようです。
ネットコメントを一部抜粋
既に行われた質問・回答について、情報番組のような形で随時、論点を整理したうえで、パネルや液晶に表示させていったりすれば、時間短縮にもなるし、同じような質問を繰り返して非効率になることもなかったのでは。
石田さんはさすがだった。
取締役の5人も長時間お疲れさまでしたが、フジテレビのイメージ回復は感じなかった。
記者の中には自身の感情をダラダラ述べたり、何が問いたいのか伝わらない人もいる中で、石田さんの質問は冷静でかつ簡潔で非常にわかりやすかった。
同じような質問ばかりするから時間がかかるのは当たり前。質問する側の質の問題を感じた。
フジテレビ問題で今の考えと感覚のあるほんと素晴らしい記者さんでした。