ビットパンダ、OKX、Crypto.comがMiCAライセンスを取得し、欧州経済領域での事業展開を加速。これにより、4億5000万人規模の市場をターゲットにした成長が期待されている。
要約するとビットパンダ、OKX、Crypto.comが暗号資産市場規則(MiCA)ライセンスを取得し、欧州経済領域(EEA)での事業展開を加速させることが発表された。
ビットパンダはドイツ連邦金融監督庁(BaFin)からライセンスを取得し、これにより27のEU加盟国とアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーを含むEEA全域での運営が可能になる。
ビットパンダは現在、600万人のユーザーを抱えており、このライセンスを活用してさらなる成長を目指す。
CEOのエリック・デムース氏は、このライセンスが4億5000万人以上の人々に安全で簡単な投資機会を提供することを可能にし、同社の成長を加速させると述べている。
また、OKXとCrypto.comもマルタからの認可を受け、これによりコンプライアンスを強化し、越境活動を効率化することが可能になる。
Crypto.comのCOO、エリック・アンジアーニ氏は、今回の承認により業務の効率化が図れるとコメントしている。
このMiCA規制は昨年末に施行され、ライセンスを取得した企業は国ごとの承認を得る必要がなくなるため、事業の拡大が容易になる。
ビットパンダはドイツのボルセ・シュトゥットガルト・デジタルに続くライセンス取得となり、他にもムーンペイやビットスタエートなどが同様のライセンスを得ている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e25f0769f73ad1be2abb1a1c6a1d75f49b071878