フジテレビの遠藤副会長が中居正広氏の問題で辞任意向を示し、責任を取る考えを明らかにしました。
68歳の遠藤副会長は、第三者委員会の報告書が提出された後、初期対応が整った段階で責任を取る考えを明らかにしました。
彼は「責任を取るつもりでおります」と発言し、問題の重要性を強調しました。
この問題に関して、フジ・メディア・ホールディングスの社外取締役からは、ガバナンスの立て直しと信頼回復に向けた取り組みを加速する必要があるとの提言があり、遠藤氏はこれを「重く受け止めている」と述べています。
また、週刊文春が以前の指摘に関する記事の一部を訂正したことについては、「私たちの主張が真実だったと言っていただいた」と評価し、報道の信憑性を示唆しました。
これにより、フジテレビはさらなる信頼回復に向けた努力を続ける必要があるとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01adb815bec22f53b35bf94851c4607692a9d91e
フジテレビの遠藤副会長が辞任意向を表明したニュースに対し、ネット上では多くの意見が寄せられました。
コメントの中には、遠藤氏の対応が他の役員に比べて理路整然としていたとの評価があり、彼が辞任することが惜しいとの声もありました。
また、辞任するよりも現役として改善に尽力する方が良いのではないかという意見もあり、経営陣の刷新が重要であるものの、経験豊富な人材が辞めることによる混乱を懸念する声もありました。
さらに、報道の誤りに対する責任や、フジテレビの文化が時代にそぐわないとの指摘もありました。
特に、女子アナを接待要員として扱う文化については、現代の人権意識に反するとする意見が目立ちました。
文春の記事に対する反発や、誤報による影響についても多くのコメントがあり、報道の自由と責任についての議論が行われました。
全体として、遠藤氏の辞任がもたらす影響や、今後のフジテレビの方向性についての関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
あの中の対応としては遠藤さんが一番マシだった
経営陣の刷新は大事ですが経験ある方々が次々辞められると初動に混乱や後任の方への負担が大きいと思います。
責任を取っての辞任、残念ですが、信念や矜持を抱えての決意なのでしょう。
少なくとも並んだ役員の中では、一番真摯に対応していた様に感じました。
私の勤務先でも業務と無関係な若者を接待要員として使っていないか調査が始まった