カナダの温暖化が進行中で、山火事や洪水などの影響が深刻化している。温暖化対策を進めるも、国内の意見集約は難航。
駐カナダ日本国特命全権大使の山野内勘二氏によれば、カナダの国土はこれらの現象によって悲鳴を上げている。
温暖化対策においては、カナダは化石燃料の生産国でありながら、温暖化対策に積極的に取り組んでおり、温室効果ガス(GHG)の排出量は全体の1.5%にまで縮小している。
トルドー首相やギルボー環境・気候変動大臣のリーダーシップのもと、カナダは国際的にも温暖化対策の模範とされている。
しかし、国内では温暖化対策に対する意見の集約が難しく、業界からの反発や野党からの攻撃、州・準州からの法廷闘争が続いている。
さらに、カナダの気候は過去150年間で温暖化が進んでおり、年間平均気温はカナダ全体で1.7度、北極圏では2.3度上昇している。
この速度は米国の3倍、世界平均の2倍に相当し、特に緯度の高い地域での温暖化が進んでいることが「極域増幅」と呼ばれる現象によって説明されている。
これにより、山火事、洪水、熱波、干ばつなどの極端な気象現象がカナダの気候や環境に深刻な影響を与えていることが明らかになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0134495a6c8cbfcd34426124f204be55d42ee68c
カナダの温暖化現象に関するコメントでは、山火事のリスクやその影響が多くの人々に懸念されていました。
特に、日本においても同様の規模の山火事が起こる可能性があると指摘され、政府の防災計画に山火事への対策が含まれていないことが疑問視されました。
過去の事例として、群馬県での住宅延焼や糸魚川の火災が挙げられ、日本も備えを強化する必要があるとの意見がありました。
また、山火事の拡大を防ぐためには消火用のヘリコプターや水の供給体制が不足しているとの指摘があり、初期消火体制の見直しが求められていました。
さらに、温暖化が進むことで自然災害のリスクが高まることが懸念され、第三次世界大戦や大規模な災害の恐怖が語られる場面もありました。
温暖化の責任を先進国や特定の指導者に求める意見もあり、国際的な協力の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本では、こうした規模の山火事は絶対に起きないと言い切れるのか疑問です。
山火事の拡大を防ぐにはヘリと水に尽きると思うのですが。
温暖化が進み地球が熱せられて自然の冷却効果が働こうとしている。
温暖化で、これからどうなってしまうのか?
より一層の温暖化の責任はトランプ、や習、や、先進国,勢い一部の後進国。