ドイツ連邦議会が移民規制強化の決議を可決。極右政党と中道右派の異例の協力が注目され、来月の総選挙で移民問題が焦点に。
この決議は、亡命希望者を含む有効な書類を持たない移民の入国を事実上禁止し、不法移民の拘束や強制送還、国外退去を命じられた人物の無期限収容を定めています。
賛成348票、反対345票、棄権10票という僅差での可決となり、特に注目すべきは中道右派の「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」が提案したこの決議に、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が協力したことです。
これは、主要政党の提案に極右政党が賛成するという異例の展開であり、ドイツの政治状況が変わりつつあることを示唆しています。
来月23日に予定されている総選挙では、移民対策が重要な争点となっており、CDU/CSUは約30%の支持率で1位、AfDは約21%で2位、与党の社会民主党(SPD)は約16%で3位となっています。
CDUのメルツ党首は、EU圏内での自由な移動を保障する「シェンゲン協定」からの離脱を要求し、選出された場合はすべての国境で入国審査を実施する意向を示しています。
最近では、不法移民関連の事件が増加しており、特にバイエルン州では亡命申請を却下されたアフガニスタン出身の男が幼稚園児を襲う事件が発生し、2人が死亡するなど、移民問題が深刻化しています。
このような状況を受けて、ドイツ国内での移民政策の見直しが急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b031ef61f10a40ceda9132e9b5d0e473bd52470
ドイツにおける移民規制の強化と極右政党の影響についてのコメントが多く寄せられました。
多くの人々が移民問題に対する懸念を表明し、特に不法移民に対する厳格な取り締まりの必要性を強調していました。
日本においても移民問題は徐々に表面化してきており、川口のような地域での問題が指摘され、自国民を守るための政府の対応を求める声が上がっていました。
また、移民受け入れの際にはルールを遵守することが重要であるとし、言語の習得や地域社会のサポートの重要性も指摘されていました。
さらに、ドイツのシェンゲン協定や国境管理の緩和がもたらした問題についての意見もあり、国家の独自性や文化を守るための国境の重要性が再認識されていました。
極端な移民受け入れ政策への反発や、他国の状況を見ながら日本も適切な対策を講じるべきとの意見も多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
遠い欧米のことと思っている人も多いけど日本でも川口のように移民問題は徐々に起こりつつある。
国境があって初めて国家と言える。
移民するにしてもルールに乗っ取り手続きをすることが重要。
不法移民なら、厳しく取り締まって良いでしょう。
日本もこの流れに乗り遅れないようにしないと他所が閉めてるのにうちだけ玄関開けたままだと殺到するぞ。