卓球選手の丹羽孝希が賭博容疑で契約解除、岡山リベッツが謝罪会見を実施。
30日に岡山市内で行われた会見では、羽場誠社長と白神宏佑監督が出席し、丹羽の賭博容疑について謝罪しました。
丹羽は千葉県警によって賭博容疑で書類送検され、任意の事情聴取で容疑を認めたとされています。
羽場社長は、丹羽が仮想通貨を用いたオンラインカジノを利用していたことを明らかにし、借金はないものの、違法性を認識していなかったと述べました。
しかし、プロ選手として賭け事を行ったことは重く受け止めており、深く謝罪しています。
丹羽は契約解除を通達され、反省の意を示しました。
彼は17歳でロンドン五輪に出場し、リオデジャネイロ五輪では男子団体で銀メダルを獲得した実績がありますが、昨年秋に国際大会から引退し、現在は岡山リベッツで活動していました。
最近の全日本選手権では一般男子シングルスに出場し、4回戦を勝利したものの、5回戦で敗退していました。
今回の賭博問題は、チームにとっても大きな影響を及ぼす事態となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2e1d4b921e332ddcc78f2d9572edc554ce65e3a9
丹羽孝希選手がオンラインカジノに関与し、賭博容疑で契約解除と謝罪会見を行ったことに対するネットのコメントでは、処分の妥当性や連帯責任についての意見が多く寄せられました。
多くのコメントが、選手の行動が競技の信用を損ねるものであり、契約解除は当然だとする一方で、社長や監督の減俸処分が過剰であるという意見も目立ちました。
特に、選手のプライベートな行動に対して、組織がどこまで責任を持つべきかという議論が展開されました。
賭博行為が日本で違法であることは広く知られており、そのため処分が厳しくなるのも理解できるとの声もありましたが、社長や監督にまで影響が及ぶのは行き過ぎではないかとの意見が多く見受けられました。
また、過去のスポーツ界のスキャンダルを引き合いに出し、今後の選手たちへの影響を懸念する声もありました。
全体として、選手の行動に対する責任を問いつつも、組織の対応が適切であるかどうかが焦点となっていました。