阪神鳴尾浜球場が30年の歴史に幕を下ろし、選手たちは最終日も自主トレに励みました。新たな拠点は尼崎市内に建設中の「ゼロカーボンベースボールパーク」です。
要約すると阪神鳴尾浜球場が30日、2軍練習施設としての最終日を迎えました。
この日は多くの選手が自主トレに励み、来る2月1日のキャンプインに備えました。
鳴尾浜球場は、兵庫県西宮市に位置し、30年以上にわたり阪神タイガースの2軍の拠点として利用されてきました。
今後は新たに尼崎市内に建設中の「ゼロカーボンベースボールパーク」内の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」が新しい2軍本拠地となります。
鳴尾浜球場の歴史には、1994年に完成した「TigerDen」や、1995年の阪神大震災での被災、2000年代の選手たちの記憶に残る出来事が数多くあります。
特に、2012年の城島健司の引退試合や、2016年の掛布雅之の采配復帰など、数多くのドラマが生まれました。
また、2019年には横田慎太郎選手が脳腫瘍の影響を受けながらも見せた「奇跡のバックホーム」が話題となり、選手たちの努力と情熱が詰まった場でもありました。
鳴尾浜球場はこれからも阪神タイガースの歴史の一部として語り継がれることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3481240f26308a89ab5685b86de330ff6b4becf7