ボルボXC40リチャージは、407psのツインモーターで0-100km/hを4.9秒で加速。優れた航続距離と上質なインテリアが魅力の電動クロスオーバー。
このモデルは407psの最高出力と67.2kg-mの最大トルクを誇り、0-100km/h加速をわずか4.9秒で達成します。
これは当時のBMW M4 CSを上回る動力性能であり、ボルボのイメージを覆すものです。
ただし、2.2トンという車重が操縦性に影響を及ぼし、シャープな運転感覚には妥協が見られます。
また、荒れた路面での乗り心地も改善の余地がありますが、航続距離は優秀で、大容量の78kWhバッテリーを搭載し、一度の充電で最大416kmの走行が可能です。
急速充電も150kWに対応し、残量10%から80%まで最短30分で充電できます。
2021年にはリチャージP8がリチャージ・ツインに改名され、クーペスタイルのC40も追加されました。
2022年には231psのシングルモーター版が登場し、69kWhバッテリーで423kmの航続距離を謳っていますが、実際の走行距離は320km程度でした。
さらに、トリムグレードの調整が行われ、価格が若干引き下げられました。
2024年以降はEX40というモデル名に変更される予定です。
XC40リチャージは、ミニマリスティックなスカンジナビアンデザインを採用し、上質なインテリアが魅力です。
特に上級仕様ではエネルギー効率の良いヒートポンプ式エアコンやシートヒーターが装備されており、機能性も充実しています。
荷室は410Lと広く、フロント側には31Lの収納スペースも用意されています。
お洒落で実用的な電動クロスオーバーを探している方にとって、XC40リチャージは中古車市場でも魅力的な選択肢です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f73df95ba303d6b53535841e009763ba58039300