JALが次世代国際線フラッグシップA350-1000の9号機を受領。新型機は長距離国際線向けで、客室は刷新されたデザインと多様な座席モードを備えています。
要約すると日本航空(JAL)は、2024年より導入予定の次世代長距離国際線フラッグシップ「エアバスA350-1000」の9号機(機番:JA09WJ)が、2025年1月30日に羽田空港に到着したことを発表しました。
この機体は、JALが約20年ぶりに導入する長距離国際線向けの主力機であり、現在の国内線主力機である「A350-900」の胴体延長タイプです。
A350-1000は、主に欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として位置付けられています。
客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席が設置されており、全面的に刷新されたデザインが特徴です。
特にファーストクラスは150cm超の高い壁を持つ完全個室型で、座席は「ソファー」モード、半分を座席に、半分をベッドとする「シート&シングルベッド」、全てをベッドとして使う「ダブルベッド」の3モードが選べる個性的な仕様となっています。
なお、JA09WJはJALに納入された8機目のA350-1000であり、7号機「JA07WJ」の納入がスキップされた理由については、エアバスでの組み立てスケジュールの変更が影響しているとされています。
2024年12月には8号機「JA08WJ」も納入予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1194f8de5ba5ba1e8415d23b4e864f81e97b286a