岸和田市の市議選が2日に投開票される。永野市長の不倫問題が争点となり、候補者の約9割が再度の不信任案に賛成の意向を示している。市長の失職が現実味を帯びてきている。
永野市長は不倫関係にあった女性との性的問題が発覚し、昨年11月には解決金500万円を支払って和解した。
この問題を受けて市議会では不信任案が提出され、昨年12月に可決されたが、永野市長は解散を選択。
今回の市議選では、29人の候補者のうち約9割が当選後に再び不信任案が提出された場合、賛成する意向を示している。
これは、永野市長を失職させたい勢力が議席の大半を占めることを示唆している。
投票は市内48カ所で行われ、即日開票が予定されている。
地方自治法に基づき、新市議が誕生した後に3分の2以上が出席し、不信任案に過半数が賛成すれば、永野市長は失職することになる。
永野氏はその場合、出直し市長選に出馬する意向を示しているが、現状では彼に対する支持は薄い。
市民や議会からの厳しい視線が注がれる中、今後の市政運営がどのように変わるのか注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a1d251d435fbbdd55efecb0af065712251d949b
岸和田市議選では、永野市長の不信任が主要なテーマとなり、コメント欄には多くの市民の意見が寄せられました。
市長の不倫問題については、個人の問題が市政に影響を及ぼすべきではないという意見や、議会解散の理由が不明確であるとの指摘がありました。
また、選挙を通じて市民がどのような判断を下すのか、その結果が市政に与える影響についても関心が集まったようです。
市民は、自分たちが選んだ政治家が問題を起こした場合の責任を感じるとともに、選挙でその判断を下す重要性を強調していました。
さらに、議会の動きが鈍くなる可能性や、不信任賛成派の票が分散することで、選挙結果に影響を及ぼす懸念も表明されていました。
全体的に、市民は市政の透明性や市長の資質について真剣に考え、選挙を通じてその意見を反映させようとしていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
選挙結果がどうなろうと2度目の不信任案が提出されれば可決は確実。
性加害にしろ、不倫にしろ、問題を起こした人が市長でいいのかを判断する責任がある。
市長の主張の是非の判断が求められている。
税金の無駄遣いを憂う声が多かった。
市民の良識が問われる選挙である。