元日本代表の卓球選手・丹羽孝希が賭博容疑で書類送検され、岡山リベッツから選手登録が抹消されました。契約解除に伴い、無期限の減俸処分も発表されました。
これは、丹羽が海外のオンラインカジノサイトで賭けを行ったとして賭博容疑で書類送検されたことが原因です。
卓球Tリーグはこの件について、1日付での選手登録抹消を正式に発表し、代わりに小野寺翔平選手が登録されることになりました。
丹羽は、2012年のロンドンオリンピックに出場し、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは男子団体で銀メダルを獲得した実績を持つ選手です。
しかし、2022年秋に国際大会から引退し、その後はTリーグで岡山リベッツに所属し国内で活動を続けていました。
今回の問題に関しては、29日午後6時に白神宏佑監督が丹羽の書類送検に関する事実確認を行い、その後本人からの確認を得て事実が明らかになりました。
これに伴い、岡山リベッツは丹羽との契約を解除し、羽場誠代表取締役は無期限の100%減俸処分を発表、また監督の白神宏佑も25年12月末までの減俸30%が決定されました。
丹羽のキャリアは華々しいものでしたが、今回の事件は彼の名声に大きな影を落とすこととなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d00b3bd6615d1430f0ba2fedc281ff7b06490b93
丹羽孝希選手が賭博容疑で選手登録を抹消されたことに対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、丹羽選手がオンラインカジノが違法であることを知らなかったのではないかと推測し、初犯であることや反省の姿勢を考慮に入れ、処分が寛大であるべきだという意見がありました。
また、彼の行動がチームや監督に影響を与えたことを理由に、契約解除は理解できるが、管理責任を問う声も見られました。
さらに、福原愛氏の問題に対するTリーグの対応が遅かったことを指摘し、そちらの方が社会的影響が大きかったのではないかとの意見もありました。
丹羽選手がTリーグに参加できないことは残念であるが、国内大会には出場可能であるため、今後の活躍に期待する声もありました。
賭博問題に関しては、パチンコなど他のギャンブルとの不公平感を訴えるコメントもあり、コンプライアンスの厳しさが影響しているとの意見がありました。
最後には、丹羽選手に対する救いの手を求める声もあり、彼の今後に対する思いやりが感じられました。