デビアスがダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク」の日本での販売を終了し、ジュエリー企業の柏圭が事業を引き継ぐことを発表しました。エシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーが特徴です。
要約するとデビアスは2023年2月末をもって、ダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク(FOREVER MARK)」の日本国内における販売を終了することを発表しました。
このブランドは、デビアスとジュエリー企業の柏圭との合弁会社「デビアス フォーエバーマーク(DEBEERS FOREVER MARK)」を通じて展開されてきました。
合弁会社は2021年11月に設立され、1月にはブランド名を「フォーエバーマーク」に変更しましたが、合弁会社の解消に伴い、柏圭が事業を引き継ぐことになります。
「フォーエバーマーク」は、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”をテーマに、責任ある採掘から消費者に届くまでの過程において、独自の基準を満たしたエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーを提案しています。
このブランドは、世界各国で2000店以上の認定ジュエラーによって販売されており、エシカルなダイヤモンドの重要性を訴求しています。
デビアスのこの決定は、ブランドの再構築や新たなビジネス戦略を反映したものであると考えられ、今後の展開に注目が集まります。
柏圭が引き継ぐことで、フォーエバーマークのエシカルな価値観を維持しつつ、日本市場におけるさらなる成長が期待されるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b20791ccc5c575c3678e56060cb6e34f1af5992d