ポールスターの新しい氷上レース仕様EVモデル「Arctic Circle」発表

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ポールスターが北極圏仕様の特別モデル「Arctic Circle」コレクションを発表。3車種が氷上レースでデビュー予定で、独自のパフォーマンスDNAを強調。

要約するとスウェーデンのEVブランド、ポールスターは、北極圏仕様の特別モデル「Arctic Circle」コレクションを発表しました。

このコレクションは、2022年に発表された1台限りの「ポールスター2 Arctic Circle」を基に、新たに「ポールスター3」と「ポールスター4」の2車種を加えた3車種で構成されています。

これらの特別モデルは、ラリーにインスパイアされたデザインと性能を持ち、ポールスターのパフォーマンスDNAを強調しています。

3車種は、2024年2月1日にオーストリアのツェル・アム・ゼーで開催されるFATアイスレースでデビュー予定です。

ポールスターのCEO、マイケル・ロシェラー氏は、「Arctic Circleコレクションは、モータースポーツとスカンジナビアデザインが融合したポールスター独自のパフォーマンスを示している」と述べています。

これらのモデルは、ポールスターのスウェーデンの研究開発施設で製造され、共通の特徴として車高が上げられ、カスタムメイドの3ウェイ調整可能なオーリンズ製ダンパー、ピレリ製スタッドタイヤ、OZレーシング製ホイール、ステディ製のクアッドEvoフロントスポットライト、レカロ製バケットシートが装備されています。

パフォーマンスに関しては、ポールスター2 Arctic Circleが350kW(476hp)/680Nm、ポールスター3 Arctic Circleが380kW(517hp)/910Nm、ポールスター4 Arctic Circleが400kW(544hp)/686Nmを発揮します。

ポールスターの走行ダイナミクス責任者、ヨアキム・リドホルム氏は、「ポールスター2 Arctic Circleでの経験を基に、2つの新しいSUVに特別な要素を適用することは楽しくも挑戦的な仕事だった」と語っています。

これらの特別モデルは、ポールスターが北極圏内の厳しい環境での開発と性能向上に努めた成果を示しており、FATアイスレースでの公開を通じて氷上での走行性能の高さをアピールしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6fba75807483dd529077f735995a1b07528b060e

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