クリプトドットコムがウォッチドッグキャピタルを買収し、米国ユーザーに株式取引の機会を提供。取引量も急増中。
この買収により、クリプトドットコムは米国のユーザーに株式取引やオプション市場へのアクセスを提供できるようになります。
具体的には、ウォッチドッグキャピタルを通じて、米国のトレーダーに株式および株式オプションを提供するライセンスを活用し、今後新たな金融商品やサービスを展開する計画です。
ウォッチドッグキャピタルは、米金融取引業規制機構(FINRA)および米証券投資家保護公社(SIPC)のメンバーであり、証券仲介業務を行うために必要な認可を受けています。
FINRAは米証券業界の自主規制機関であり、SIPCは顧客資産を保護する役割を担っています。
クリプトドットコムの取引量は今年の7月に340億ドル(約5.1兆円)から9月には1,340億ドル(約20.4兆円)に急増しており、北米における暗号資産取引所の中で大きなシェアを占めています。
9月の北米の暗号資産取引所全体の総取引高は1,830億ドル(約27.9兆円)で、その中でクリプトドットコムは1,340億ドルを記録し、コインベース(Coinbase)の460億ドル(約7兆円)を大きく上回っています。
今後、ウォッチドッグキャピタルの顧客に向けた新サービスの案内が順次行われる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e347bfc16838098478237fad7ca94bc00fac2cbe