MicrosoftがWindows 10の個人向けESUを発表。年間30米ドルでセキュリティ更新を提供し、サポート終了後も一時的な維持を支援。
要約すると2023年10月31日、米Microsoftは、Windows 10の個人向け「拡張セキュリティ更新プログラム」（ESU）の料金を年間30米ドル（約4500円）と発表しました。
このプログラムは、2025年10月14日にサポートが終了するWindows 10に対して、セキュリティ更新を継続的に提供するものです。
これまでESUはWindows 7などで提供されてきましたが、個人向けに提供されるのは初めての試みです。
Microsoftは2023年12月に個人向けESUの提供を発表しており、これにより、Windows 10のサポート終了後もセキュリティを維持できる手段が提供されることになります。
企業や教育機関の中には、様々な事情からWindows 11への移行が難しいところも多く、MicrosoftはこのESUを通じて一時的なセキュリティ維持を支援します。
ESUの提供期間は最長3年間ですが、Microsoftはこのプログラムが「移行を支援するための一時的なセキュリティ維持」であると強調しており、セキュリティ以外の更新プログラムや機能改善は行われないことを明言しています。
このため、ユーザーは長期的な解決策を求める必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/165e1da6a3c9df9e67c688ae715981835c6c12b9