三菱ケミカルのサステナブル素材新グレード発表

三菱ケミカルのサステナブル素材新グレード発表
三菱ケミカルグループは、10月21日に植物由来のポリカーボネートジオール「BENEBiOL(ベネビオール)」の新グレードを発表しました。この新グレードは、バイオマス比率が80%以上に達しており、従来の製品に比べて環境負荷を大幅に低減することが可能です。BENEBiOLは、ポリウレタン樹脂の主原料として使用され、自動車の内装材や家具、アウトドア用品向けの塗料・コーティング剤などに広く採用されています。従来の石油由来の製品と比べて、柔軟性、耐薬品性、耐汚染性などの優れた機能を持ちながら、特徴的な触感も実現しています。新グレード「HSS」と「NLDS」では、これまでの20~50%のバイオベース度を大幅に向上させており、顧客のサステナブルなものづくりを支援することを目指しています。また、従来の石油由来のグレードでもバイオマス化を進めており、全てのBENEBiOL製品でバイオグレードの提供が可能となりました。三菱ケミカルグループは、今後もこの製品を通じて高付加価値な製品を提供し、持続可能な社会の実現に寄与していく方針です。新グレードは、10月29日から31日に開催される「第4回サステナブル マテリアル展」にて展示される予定です。

DeNAのCS優勝ロゴにファンが反発!制度の是非も議論に

DeNAのCS優勝ロゴにファンが反発!制度の是非も議論に
2023年10月、横浜DeNAベイスターズが巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを制し、7年ぶりに日本シリーズ出場権を獲得した。最終戦は4勝3敗で、監督の三浦大輔も選手たちと共に歓喜のビールかけを行った。DeNAはその後、CS優勝を記念したグッズの発売を発表したが、デザインに対して一部ファンからブーイングが起こっている。特に「2024 JERA CLIMAX SERIES CHAMPION」というロゴの大きさに対する違和感が強調され、「CSは突破するものであり、これを勝ち抜いたからといって『チャンピオン』と呼ぶのはおかしい」との意見がSNS上で広がっている。また、首位の巨人に8ゲーム差をつけられた状況での「チャンピオン」表記に疑問を呈する声も多く、CS制度そのものの是非についても議論が再燃している。さらに「CS突破程度でビールかけをするのはおかしい」との意見も出ており、DeNAが最後にセ・リーグを制したのは1998年であり、長い間リーグ制覇から遠ざかっている現実がファンの間に寂しさをもたらしている。来季こそは文句なしの「チャンピオン」となってほしいとの期待が寄せられている。

宮崎県で記録的短時間大雨、避難情報に注意を

宮崎県で記録的短時間大雨、避難情報に注意を
宮崎県において、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。この情報は、特に日南市付近での猛烈な降雨を受けてのものです。午後4時30分までの1時間に約120ミリの雨が降ったとされ、この降雨量は非常に異常であり、地域に深刻な影響を及ぼす恐れがあります。土砂災害、家屋の浸水、河川の増水や氾濫といった災害のリスクが高まっており、住民に対しては特に注意が呼びかけられています。気象庁や市町村から発表される避難情報をしっかりと確認し、自身の安全を確保することが重要です。今後の天候の変化にも十分に注意を払い、必要な対策を講じることが求められています。地域住民は、身の安全を第一に考え、適切な行動をとるように心掛けるべきです。これにより、被害を最小限に抑えることが可能となります。

なでしこジャパン、韓国戦へ向け合宿で全選手合流

なでしこジャパン、韓国戦へ向け合宿で全選手合流
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は、韓国女子代表との国際親善試合に向けて合宿を行っており、合宿2日目の22日には千葉県内で練習を実施しました。この日は海外組を含む23人全員が合流し、チームの士気が高まっています。特に注目すべきは、U-20女子日本代表から追加招集されたFW塩越柚歩が室内で別調整を行っている点です。また、離脱したFW上野真実の代わりに塩越が選ばれたことも、チームにとって重要な決定です。練習では、昨日合流した7人と初招集のFW松窪真心がパスやシュートの練習に励み、内田篤人コーチからは「パスもっとスピード上げて」といった具体的な指示が飛び交いました。全体練習後には、DF遠藤優とMF中嶋淑乃が短距離ダッシュの練習を行い、コーチ自らも加わって選手たちと一緒に汗を流しました。なでしこジャパンは、韓国との試合に向けて着実に準備を進めており、選手たちの連携やパフォーマンス向上に向けた取り組みが見られます。試合は26日に国立競技場で行われる予定で、選手たちの活躍が期待されています。

石井さやか、初勝利の快挙!東レ女子テニス

石井さやか、初勝利の快挙!東レ女子テニス
2023年9月22日、東京・有明テニスの森公園で行われた女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第2日目において、19歳の石井さやか(ユニバレオ)がシングルス1回戦で18歳の斎藤咲良(富士薬品)を6-1、6-1で圧倒し、ツアー初勝利を収めた。これにより、石井は2回戦に進出することが決定した。この試合は石井の実力を示すものであり、今後の活躍が期待される。また、29歳の岡村恭香(橋本総業)もヘイリー・バプティスト(米国)との対戦で7-6、6-3のスコアでツアー初勝利を挙げ、注目を集めた。一方、日比野菜緒(ブラス)は敗退し、内島萌夏(安藤証券)はミカ・ストイサブリェビッチ(英国)との対戦が控えている。ダブルス1回戦では、柴原瑛菜(橋本総業)とラウラ・ジーゲムント(ドイツ)のペアが登場し、さらなる戦いが繰り広げられる。これらの結果は、今大会における日本の若手選手たちの成長を示しており、ファンにとっても見逃せない展開となっている。

大谷翔平の活躍とメディアの過去報道に対する反響

大谷翔平の活躍とメディアの過去報道に対する反響
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースが、10月21日にリーグ優勝決定シリーズを制し、ワールドシリーズへの出場を決めた。ドジャースは1981年以来、43年ぶりにニューヨーク・ヤンキースと対戦することになり、特に大谷選手とヤンキースのアーロン・ジャッジとの本塁打王対決が注目されている。ワールドシリーズは10月26日に初戦を迎える予定で、フジテレビは急遽全試合を生中継することを発表した。NHK BSがこれまで中心だった中継が、視聴率20.3%を記録した試合を受けて、地上波放送に切り替わることになった。しかし、フジテレビは今年5月に大谷選手の新居購入に関する報道で近隣住民にインタビューを行い、社長が謝罪する事態を引き起こしていた。そのため、視聴者からは「フジテレビって許されたの?」や「大谷選手に迷惑をかけておいて、こういう時だけ都合がいい」といった批判が寄せられた。また、日テレも同様に大谷選手に対する報道で謝罪した経緯があり、視聴者はその姿勢を疑問視している。地上波で大谷選手の活躍を観られることは喜ばしいが、過去の報道に対する反響は収まっていないようだ。

なでしこジャパン、塩越柚歩を追加招集

なでしこジャパン、塩越柚歩を追加招集
なでしこジャパンは、日本サッカー協会(JFA)が22日に発表したメンバー変更により、FW塩越柚歩を追加招集することになりました。この変更は、21日から始動したなでしこジャパンのメンバー発表からわずか数日後に行われました。元々、なでしこジャパンにはFW上野真実が選ばれていましたが、彼女はコンディション不良のためにチームを離れることになりました。上野は日テレ・東京ヴェルディベレーザのFW土方麻椰が負傷したことを受けて追加招集された選手であり、短期間の間に再びメンバーが変更されることとなりました。新たに招集された塩越は、三菱重工浦和レッズレディースに所属しており、なでしこジャパンの一員として国際試合に臨むことになります。現在、なでしこジャパンは新監督が決まっていない状況で、佐々木則夫監督代行がチームを指揮しています。次の試合は、26日に国立競技場で行われる『MIZUHO BLUE DREAM MATCH2024』で、韓国女子代表との対戦が予定されています。この試合は、なでしこジャパンにとって新たなスタートの場となることでしょう。

「おむすび」第18回の姉妹対決と成長の物語

「おむすび」第18回の姉妹対決と成長の物語
連続テレビ小説「おむすび」の第18回が放送される。主演の橋本環奈が演じるヒロイン・米田結は、平成時代のギャルから栄養士に成長し、現代人の食に関する問題を解決する役割を担っている。物語は福岡、神戸、大阪を舞台に、彼女が人々を結びつける様子を描いている。脚本は根本ノンジが担当し、B'zの主題歌「イルミネーション」が作品を盛り上げている。第4週「うちとお姉ちゃん」では、結の姉・歩(仲里依紗)が東京から突然帰郷し、家族や友人たちとの関係が複雑に絡み合う。特に、結は歩の帰還を受け入れられず、幼少期の思い出に浸る。一方、歩は若かりし頃の敵対グループのメンバー・明日香(寺本莉緒)と対決し、結との関係に波紋を広げる。結は歩に憧れるギャルたちからの期待を受けるが、歩はその期待を冷ややかに拒否し、結に対しても厳しい言葉を投げかける。このように、姉妹間の葛藤や、結が成長していく過程が描かれ、視聴者に深い感情を呼び起こす内容となっている。

暗号資産サイバー対策組織「JPCrypto-ISAC」設立へ

暗号資産サイバー対策組織「JPCrypto-ISAC」設立へ
国内の暗号資産(仮想通貨)に関するサイバー対策の新組織「一般社団法人JPCrypto-ISAC」が、2023年内に設立されることが報じられました。この新組織は、国内の暗号資産取引所からの資産不正流出の問題を受けて創設されるもので、2025年からの活動を目指しています。設立に関しては、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)や日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)などの自主規制団体が関与しており、会員企業に参加を呼び掛ける方針です。JVCEAの会長である小田玄紀氏は、X(旧Twitter)において、暗号資産業界におけるセキュリティ対策とマネーローンダリング対策の重要性を強調し、業界全体での取り組みの強化を宣言しました。また、JVCEAは金融庁からの注意喚起を受けており、特に経営陣の認識や暗号資産の管理態勢に関する自主点検を求められています。この注意喚起は、今年5月に発生したDMM Bitcoinによるビットコイン不正流出事件を受けたものであり、JVCEAは引き続き利用者保護を最優先にし、法令や自主規制に基づく安全管理措置を実施することを約束しています。暗号資産口座を持つ国民が増加している中で、安心・安全な取引環境の確保が求められています。