磯村勇斗、主演映画での笑いを呼んだハプニングとは

磯村勇斗、主演映画での笑いを呼んだハプニングとは
俳優の磯村勇斗が、22日放送のTOKYO FM「THE TRAD」に出演し、主演映画「若き見知らぬ者たち」について語った。この映画は、家族を養うためにヤングケアラーとして働く青年・彩人を演じる磯村の姿が描かれており、弟・壮平もアルバイトをしながら総合格闘技に挑むという人間ドラマだ。磯村は、作品中にシリアスなシーンが多かったことを振り返りつつ、撮影中に起きたハプニングについても明かした。特に印象的だったのは、恋人の日向が「いただきます」をする前に箸を取りに行くシーンで、テイク1では日向が弟・壮平の箸を持ってくるのを忘れたことで、壮平が箸なしでブロッコリーと鶏のささみを手で食べ続けるという珍事が発生した。磯村は、シリアスなシーンの中でそのハプニングに気づかず、撮影が進んでいたことを説明した。壮平が「箸がありません!」と叫ぶと、現場は一瞬のうちに和んで大爆笑に包まれた。この出来事が、緊張感に満ちた撮影現場に笑いをもたらし、作品の中での二面性を表現する重要な瞬間となったと磯村は語った。彼は、母親の状況が異なっていれば、こうした笑い合う瞬間もあったのではないかと感じたことを明かし、映画の見どころの一つとしてこのエピソードを挙げている。

トヨタ新プリウス「G」グレード発売!個性豊かなカスタムパーツも登場

トヨタ新プリウス「G」グレード発売!個性豊かなカスタムパーツも登場
トヨタが2024年10月1日に新たに「G」グレードのプリウスを発売しました。このモデルは、5代目プリウスのプラグインハイブリッド車(PHEV)で、従来の上級グレード「Zプラグインハイブリッド」に代わって、リーズナブルな価格設定(390万円)で提供されます。新しいプリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに、環境性能を維持しつつ、魅力的なデザインと優れた走行性能を兼ね備えています。パワートレインには、2リッターハイブリッド(HEV)と2リッタープラグインハイブリッド(PHEV)が設定され、特に最上級のPHEVは223馬力を誇り、0-100km/h加速が6.7秒という優れた動力性能を実現しました。また、外観デザインにはブラックや金属調シルバーのフロントロアグリル、グレースモークのリヤコンビネーションランプ、19インチアルミホイールが採用されています。内装はエントリーグレード「Gハイブリッド」と同様の必要十分な装備を持ちながら、コストを抑えています。さらに、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントからは、個性を際立たせるカスタムパーツがリリースされており、「モデリスタ」ブランドでは2つのデザインスタイル「NEO ADVANCE STYLE」と「ELEGANT ICE STYLE」が提案されています。これらのカスタムパーツは、スポーティなデザインと機能性を兼ね備え、特に「NEO ADVANCE STYLE」ではブルーに点灯するシグネチャーイルミが特徴的です。加えて、スポーティ志向の「GR」ブランドからもパーツがラインナップされており、走行安定性の向上を図る空力機能を持つデザインが施されています。トヨタはこの新しいプリウスを通じて、ユーザーに多様な選択肢を提供し、個性的なカスタムが楽しめるモデルを展開しています。

江戸時代のペルシャ絨毯、ロンドンでオークション開催

江戸時代のペルシャ絨毯、ロンドンでオークション開催
約400年前に製作され、江戸時代に日本に持ち込まれたとされる巨大なペルシャ絨毯が、ロンドンでオークションに出品されることになりました。この絨毯は中東のイランで作られ、サイズは縦5.4メートル、横2.2メートルと非常に大きく、オークションを主催するクリスティーズによると、同時代のペルシャ絨毯の中でも最大級のものとされています。落札価格は最高で4億円に達する可能性があり、特にその状態が良好であることが注目されています。直射日光に当たっていないため、色落ちが見られず、保存状態が非常に良いことが評価されています。この絨毯は2007年に日本でその存在が明らかになり、初めて一般公開されたのは、オークションの前日である今月24日です。クリスティーズのルイーズ・ブロードハーストさんは、このペルシャ絨毯が新たな発見であり、多くの人々の関心を引くと期待を寄せています。博物館に展示される価値がある品とされ、歴史的な背景を持つこの絨毯のオークションは、多くのアートコレクターや歴史愛好者にとって注目の的となっています。

北斗晶が語る賞味期限切れ食品へのユニークな考え方

北斗晶が語る賞味期限切れ食品へのユニークな考え方
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が、22日のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演し、食品ロスについての自身の考えを明かしました。この日は、食品の消費期限や賞味期限を延長する取り組みが紹介され、北斗は賞味期限切れの食品に対する考え方を語りました。彼女は「食品によく貼られている賞味期限、消費期限のシールは私にとって関係ない」と断言し、自分の感覚を信じることが大切だと強調しました。具体的には、豚肉などの食品に対して「ちょっと色がヤバいかな」と感じた場合でも、匂いを嗅いで大丈夫そうなら食べるという姿勢を示しました。さらに、期限を見て捨てるのではなく、自分の判断を信じて食べてみることが重要だと提言し、「ヤバいなって感じたならそりゃ出すけれども、“あ、ちょっとヤバいかな”って思ったら、飲む」と笑いを交えながら話しました。この発言はスタジオの笑いを誘い、視聴者にとっても印象的なトークとなりました。北斗のユニークな視点は、食品ロスに対する意識を再考させるきっかけとなり、彼女の率直な意見は多くの人々に共感を呼び起こしました。

木村拓哉、CANADEL新CMで家族シェア提案

木村拓哉、CANADEL新CMで家族シェア提案
俳優の木村拓哉が、エイジングケアブランド「CANADEL」のブランドキャラクターに就任し、新CM発表会に登壇した。このイベントは22日に都内で行われ、木村は自身の肌に関する考えや、同ブランドの製品について語った。木村は「肌のお悩み」について尋ねられると、「そこまではない」としつつも、美白ブームに対して自分は逆行していることを説明した。特に、外で長時間過ごすことが好きで、スタッフから注意を受けることがあると笑いながら話した。また、CANADELを使用して美肌を保つことを意識すると述べた。さらに、木村は若い世代に向けて、家族で商品のシェアを提案された際には「すごくアリだと思います」と賛同したが、一方で「年頃の女の子がお父さんが使っているのとおんなじヤツを使えるかは、厳しいハードルになるかな~」と苦笑いした。しかし、そんな中でも家族間でのコミュニケーションが生まれることは良いことだとし、「もうなくなりそうだから新しいのを置いておいたぞ」といったやり取りがあれば嬉しいと語った。木村は、CANADELが皆さんの生活の一部として身近な存在になってほしいとアピールした。

南海トラフ地震臨時情報の検証が必要と平田氏が提言

南海トラフ地震臨時情報の検証が必要と平田氏が提言
2023年8月に発表された南海トラフ地震に関する臨時情報について、東京大学の平田直名誉教授が新潟市で開催された日本地震学会において講演を行い、社会の理解状況や情報発表の効果を検証する必要性を強調しました。平田氏は、臨時情報の導入背景として2019年の経緯を振り返り、政府が地震予知を行わなくなったことで、地域社会が自ら防災対応を考えなければならない重要性を指摘しました。特に、臨時情報の発表がどのように受け止められているのか、またそれが実際の防災行動にどのように影響を与えているのかについての調査と議論が必要であると述べました。平田氏は、気象庁の評価検討会の会長としても臨時情報の発表に関与しており、その経験を踏まえた発言が注目されます。地震対策においては、単に情報を発表するだけでなく、その情報が適切に理解され、実際の行動に結びつくことが求められていると強調しました。

ノリス、F1アメリカGPのペナルティに不満表明

ノリス、F1アメリカGPのペナルティに不満表明
ランド・ノリス(マクラーレン)は、F1アメリカGPでのレース中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との激しいバトルの結果、ターン12でコース外から抜いたとして5秒のタイムペナルティを受けました。このペナルティによって、ノリスは3位に立つチャンスを失い、最終的に表彰台を逃してしまいました。ノリスは、レーススチュワードの判断が急ぎすぎており、ドライバーの意見を無視した結果だと批判しました。彼は、スチュワードがタイムペナルティを下した際、状況を完全に理解していなかったと述べ、他のインシデントとの一貫性のなさを指摘。特に、フェルスタッペンが自身をコース外に押し出した件と、自身のペナルティが異なる扱いを受けたことに疑問を呈しました。ノリスは、激しいバトルを楽しんでいたものの、ペナルティの影響で結果が変わったことに対して不満を抱いています。彼は、スチュワードの判断が推測に基づいているとし、ドライバーたちの意見を聞くことが重要だと強調しました。最終的にノリスは、ペナルティを受け入れざるを得ない状況であることを認めつつも、レースの公平性について疑問を持ち続けています。

オールブラックス、日本戦に向けてメンバー発表

オールブラックス、日本戦に向けてメンバー発表
ニュージーランドのラグビー代表「オールブラックス」は、26日に横浜の日産スタジアムで行われる日本代表とのテストマッチに向けて、登録メンバー23人を発表しました。注目される選手には、100キャップを誇るフランカーのケイン(東京SG)や、スタンドオフのマッケンジーが先発に名を連ねています。一方で、日本でプレー経験のある世界的なバックスのB・バレットやフォワードのサベアはメンバーから外れ、若手選手が目立つ構成となっています。ロックのトゥイプロトゥが主将を務め、チームの新たな顔ぶれが注目されています。オールブラックスは、10月と11月に行われるテストマッチの初戦として日本戦を位置付けており、ロバートソン監督は東京都内での記者会見で「セットプレーで圧倒したい。いいスタートが切れるように頑張りたい」と意気込みを語りました。チームの結束や若手選手の成長が期待される中、日本との対戦はオールブラックスにとって重要な試金石となるでしょう。

カワサキとヤマハのターボバイク開発の真相

カワサキとヤマハのターボバイク開発の真相
1981年の東京モーターショーでは、カワサキとヤマハの2台のターボバイクのプロトタイプが出展された。カワサキのZ750ターボは、当時の流行に乗り、1984年に市販モデルが登場することとなった。このプロトタイプは、19インチのフロントタイヤや特異なデザインのキャストホイール、リーディングアクスル式のフロントフォークなどが特徴で、外装は無骨でありながらも、洗練されたスタイルを持っていた。特に、ターボチャージャーの配置や吸排気系の設計が量産モデルと異なり、当時のバイクデザインのトレンドを反映している。一方、ヤマハのXJ1100ターボは、XS1100ミッドナイトスペシャルを基に開発されたが、最終的に市販化には至らなかった。XJ1100ターボは、独自のデザイン要素を取り入れたものの、最高出力の未公表や、当時のタイヤの耐久性の問題などから、商業化が難しいと判断された。結果として、ヤマハは1984年に新設計のFJ1100を発売したが、XJ1100ターボはその影に隠れる形となった。カワサキとヤマハのターボバイクは、当時のバイク業界における技術革新とデザインの試みを象徴する存在であり、今もなお多くのバイクファンに語り継がれている。