トヨタのランドスピードクルーザーは、5.7リッターV8エンジンを搭載し、2000馬力を誇る世界最速SUVです。時速370km/hを達成し、圧倒的な加速力を持つ新たなオフローダーです。
しかし、近年のモデルには高級感や快適性も備わり、全方位的に優れた性能を発揮しています。
そんなランドクルーザーに、圧倒的なパワーを持つ「ランドスピードクルーザー」が加わりました。
このモデルは2016年のSEMAショーで初めてお披露目され、従来のランドクルーザーの弱点である加速力を補うために開発されました。
外観はほぼ純正のままですが、車高が大きく下げられ、内部には本格的なロールケージが見えます。
搭載されているエンジンは5.7リッターのV型8気筒DOHCであり、北米仕様には標準装備されていました。
このエンジンにギャレット製の大径ターボチャージャーが組み合わされ、ブロックとヘッドガスケット以外は強化され、驚異の2000馬力を発揮します。
トランスミッションも標準の8速オートマチックから、ドラッグレース用の3速オートマチックに変更され、4WDシステムは廃止されて後輪駆動化されています。
重量は約2.7トンと重いものの、2017年には時速230.02マイル(約370km/h)の速度記録を達成し、世界最速のSUVとしての地位を確立しました。
このように、ランドスピードクルーザーはランドクルーザーのアイデンティティを保ちながら、スポーツカーのようなパフォーマンスを実現しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d168ab5b5f3e49fb694ba40d4ae3297ef3603d7
トヨタのランドスピードクルーザーが世界最速SUVとして話題になった際、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
多くの人がエンジンの改良について注目し、特にブロックやヘッドガスケットの強化に疑問を持っていました。
高出力を実現するために大径ターボを搭載することが報じられましたが、ノーマルのヘッドガスケットでは耐久性に不安があるとの指摘がありました。
また、過去に類似の性能を持った車両があったことを引き合いに出し、チューニングによって性能を引き上げることは可能だが、実用性を考えると疑問が残るという意見もありました。
さらに、パワーを持て余しているだけでは意味がないとの声もあり、運転の楽しさや使い勝手についての懸念が示されました。
中には、特別なカスタムカーであることに対する冷めた反応や、実際に乗ることに対する期待感が薄いという意見もありました。
全体として、ユーザーは性能に対する期待と同時に、実用性や運転の楽しさを重視する姿勢が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
エンジン本体はブロックとヘッドガスケット以外は強大なパワーに耐えることができるものへと置き換えられ
このクルマでこれだけのパワーは無意味
ワンオフのドラッグカーもどき作って世界最速SUVとか言われても、あぁそうなん、としか思わんな。
ランクルは200系後期が完成形でしたね。
こんな車いる?邪魔でしかない。