韓国の詩人・尹東柱の没後80年を福岡で追悼、詩の朗読も行われる
要約すると韓国の国民的詩人、尹東柱の没後80年を記念する追悼式典が24日、福岡市で行われました。
尹は戦時中に日本に留学し、朝鮮独立運動に関与したため、治安維持法違反で逮捕されました。
彼は福岡刑務所で獄死し、享年27歳でした。
この追悼式典には福岡県内や韓国から約40人が参加し、黙とうを捧げた後、日本語と韓国語で尹の詩を朗読して彼の功績を称えました。
尹は1917年に旧満州（現中国東北部）で生まれ、同志社大学在学中の1943年に逮捕されました。
彼の詩は朝鮮語で書かれており、言語の使用が逮捕の理由の一つとされています。
尹は1945年2月16日に亡くなり、没後80年の節目である今月16日には同志社大学から名誉文化博士の学位が贈られました。
尹東柱の詩や彼の生涯は、日韓の文化交流や歴史認識において重要な位置を占めており、彼の作品は今も多くの人々に影響を与え続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c07ff53eee55b160bdf9b202cbbc98dfa70b3d7d