JR東日本が「はこビュン」の大口輸送を開始。最大200箱の荷物を新幹線で運び、企業のニーズに応える。
この新たな取り組みは、東北新幹線を利用して新青森から東京への荷物輸送を行うもので、これまでの最大40箱から最大200箱までの積載が可能となります。
これにより、企業からのまとまった荷物の依頼にも対応できるようになります。
運行は毎週金曜日に1日1本のペースで行われ、今後は運行区間や線区を広げる予定です。
初便は午前8時29分に発車し、1～2号車を荷物専用として利用し、水産業者の商品や引っ越しの家財が詰まった段ボール箱が座席の間に置かれました。
さらに、今秋からは座席をなくし、より多くの荷物を運べる車両も運行する計画です。
このサービスは、物流の効率化を図り、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/213292fc310a8be1f687ad016925335203a9408b
JR東日本が「はこビュン」大口輸送サービスを開始したことに対するネットのコメントは、さまざまな視点からの反応がありました。
まず、39年ぶりに鉄道荷物輸送が復活したことに感慨を覚える声があり、将来的には荷物専用車両の導入を期待する意見もありました。
このように、過去の鉄道輸送の形態を思い起こさせるコメントが目立ちました。
一方で、実際の運用に関しては疑問の声も多く、特に東京駅の新幹線ホームの構造上、大口輸送の荷捌きが難しいのではないかとの指摘がありました。
旅客専用のホームでは貨物の導線が確保されておらず、スムーズな運用ができるのか懸念されていました。
さらに、海産物など鮮度が求められる荷物には適しているものの、引越しの荷物などには向かないとの意見もありました。
また、昔の「マニ」や「スニ」といった貨物車両の現代版としての活用を期待するコメントも見られ、運用が進むことで利用価値が高まるのではないかとの楽観的な声もありました。
最後に、ガラガラのグランクラス車両を荷物置き場に改造するアイデアも提案され、ユニークな視点が共有されていました。
このように、全体的に期待と懸念が交錯する形で、多様な意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
客車を1車丸ごと使っての鉄道荷物輸送が、再び復活したのは感慨深いですね。
将来的には荷物専用車両が登場するのかも知れません。
実用性には疑問符がつくとの意見がありました。
海産物のような鮮度が求められる物には適しているが、引越しの荷物は違うのでは？
昔の「マニ」とか「スニ」の現代版かな。