MetaのAIチャットボット「Meta AI」のMAUが5億人を超え、Threadsは2億7500万人に達したとザッカーバーグCEOが発表。エンゲージメントも向上中。
要約すると米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、10月30日に行った第3四半期の決算発表後の電話会見で、同社のAIチャットボット「Meta AI」の月間アクティブユーザー数（MAU）が5億人を超えたことを報告しました。
さらに、ザッカーバーグ氏は自身のThreadsアカウントを通じて、ThreadsのMAUが約2億7500万人に達し、毎日100万人が新たにサインアップしていることも明らかにしました。
これにより、ThreadsのMAUは8月の時点で発表された2億人から大幅に増加したことになります。
ザッカーバーグ氏は、MAUの増加だけでなく「エンゲージメントも高まっている」と述べ、ユーザーの利用状況が改善していることを強調しました。
Meta AIは2023年4月に発表され、現在43カ国で展開されていますが、日本ではまだ利用できません。
Meta AIは、同社の大規模言語モデル（LLM）「Llama 3」を基に構築されており、Instagram、Facebook、Messenger、WhatsAppなどのSNSに加え、Meta QuestやRay-Ban Metaのスマートグラスでも利用可能です。
ザッカーバーグ氏は、AIの進歩がMetaのアプリやビジネス全体に良い影響を与えているとし、特にMeta AIとLlamaの成功に対する期待感を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c059806d294442ab29a86e469ca90d1095424435