原発検査手数料の徴収ミスと追加請求について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

原子力規制委が浜岡原発の検査手数料を誤徴収し、追加請求を行うことを発表しました。差額は約1640万円に上ります。

要約すると原子力規制委員会は26日、中部電力浜岡原発1、2号機(静岡県)および青森県のリサイクル燃料貯蔵施設において、誤って規定よりも低い検査手数料を徴収していたことを公表しました。

このミスに対して、規制委は両社に謝罪し、正しい手数料との差額として約1580万円と約60万円を追加請求することを決定しました。

浜岡原発1、2号機は廃炉作業中で、使用済み燃料は4、5号機の燃料プールに保管されていましたが、規制委は誤ってその使用済み燃料が敷地外に搬出されたと認識していました。

これにより、2020年度から毎年徴収すべき検査料は1基あたり約198万円であるにもかかわらず、実際には約40万円しか徴収されていないことが明らかになりました。

この問題は、25年度の検査計画を策定中に施設の状態を再確認した際に発覚しました。

規制委は、今後同様のミスを防ぐための対策を講じる意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f6ada0686bbbd84f925a67bc9caeadf52bdf058

関連URL

2025年最新!原発のニュースに関するまとめ

2025年最新!リサイクルのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。