ロシアが北朝鮮から1万2000人の兵士を派遣し、訓練を行っていることが報じられ、両国の関係が深まっていることが示唆されている。
米国の情報によれば、北朝鮮兵は元山からウラジオストクまで船で移動し、ロシアの複数の軍訓練施設で訓練を受けている。
ロイド・オースティン国防長官も、ロシアに北朝鮮軍が存在する証拠があると述べており、具体的な活動内容は不明であるが、両国の関係が深まっていることは明らかだ。
特に、2024年6月に締結された「包括的戦略パートナーシップ条約」では、武力侵攻を受けた場合の軍事的援助が明記されており、北朝鮮兵の派兵については両国とも否定していない。
最近、親ロシア派のSNSに投稿された訓練中の北朝鮮兵の写真が分析され、信頼性が高い情報として取り上げられている。
写真には、緑色の塀に囲まれた施設内で訓練を行う北朝鮮兵の姿が確認されており、彼らはロシアの装備を使用している様子が伺える。
これにより、北朝鮮兵がロシアに派遣されている事実が裏付けられ、今後の国際情勢に影響を与える可能性が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69122698e31471847e38e32ff14ab85a38e7cf00
コメントでは、ロシアと北朝鮮の軍事協力が進む中で、北朝鮮兵士の派兵が彼らの命や家族にどのような影響を与えるのかについての懸念が多く表明されていました。
特に、ロシア軍の戦場での死傷者数が増加している中で、北朝鮮の兵士が「弾除け」として使われるのではないかという意見がありました。
また、北朝鮮の兵士に支払われる金額が非常に少ないことから、彼らの命の価値が軽視されているとの指摘もありました。
さらに、派兵された兵士の家族が人質のように扱われているという情報もあり、現代の戦争の中での人権問題が浮き彫りになっていました。
北朝鮮の政権がこのような状況を利用していることに対する批判もあり、ロシアの戦争が北朝鮮の政権に与える影響についても意見が分かれていました。
全体として、戦争の残酷さや兵士たちの悲惨な状況に対する同情が多く見られ、国際情勢の複雑さを感じさせるコメントが寄せられていました。