アメリカのブリンケン国務長官が、クルスク州に北朝鮮兵8000人が派遣され、ウクライナとの戦闘が数日内に起こる可能性を示唆しました。ロシアが北朝鮮軍を頼るのは弱さの証と指摘しています。
この発言は、31日に行われたアメリカと韓国の外務・防衛閣僚協議後の記者会見で行われました。
ブリンケン長官は、ロシアが北朝鮮軍に頼ることは、その軍事力の弱さを示すものであると指摘し、北朝鮮兵士のウクライナへの関与がロシアの戦略の一環であると述べました。
彼は、ロシアが自国の兵士を肉弾戦に投入してきたが、現在は北朝鮮軍にその役割を担わせようとしているとの見解を示しました。
これにより、北朝鮮の兵士がウクライナの戦闘に加わることで、戦局がさらに複雑化する可能性があります。
ウクライナ側は、北朝鮮兵士の投降を呼びかけており、これが戦闘の進展にどのように影響するのか、注目が集まっています。
国際情勢の変化が急速に進む中、北朝鮮とロシアの関係がどのような展開を見せるのか、今後の動向が注視されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d801da50329e61fe615e829b65d9ab28d84b3605
北朝鮮兵のウクライナ戦闘参加に関するコメントは、主に兵士の派遣に伴う懸念や疑問を表明していました。
多くのコメントでは、北朝鮮兵士が実戦経験を持たないことや、彼らが異国で戦う意味を理解できず、無駄な犠牲になる可能性が指摘されていました。
特に、北朝鮮の精鋭部隊である「暴風部隊」が派遣されるものの、実戦経験が不足している兵士が中心であることが懸念され、将来的に北朝鮮軍が弱体化する可能性があるとの意見もありました。
また、北朝鮮兵の派遣が国際社会からの孤立を深めることや、追加制裁の対象になるリスクについても言及されていました。
さらに、北朝鮮兵士が戦争で何のために自らの命を危険にさらすのか理解できないという意見もあり、彼らの境遇に対する虚しさが表現されていました。
全体として、北朝鮮兵の派遣に対する懸念や疑念が強く、彼らが直面する厳しい現実に対する同情の声が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
北朝鮮の派兵に対して、NATOに派兵すべきとの議論が全く見られない一方で、韓国の軍事参加に関する議論が出ていることは興味深いです。
北朝鮮としては外貨を稼ぎ、実戦経験は得られる物の、ベテランになる前に危険な戦場に派遣するのですから、将来的に北朝鮮軍は兵士不足から弱体化を招く可能性はあるでしょう。
おそらく自国から出たことのない北朝鮮兵士にとって、遠い異国の地で、何のために自らの命を落とすのか理解できないに違いありません。
北朝鮮の兵士には何の感情も有りませんが、異国の地で戦争に加担する事は国際社会から更に孤立し追加制裁の対象になるでしょう。
もし装備すら北朝鮮から持ってきたのであれば、単なる「弾よけ」ぐらいにしか思っていないということになる。