尹大統領が中央アジア5カ国と会談し、北朝鮮のロシア派兵を危険視。国際協力の重要性を訴え、韓国-中央アジア関係の強化を目指す。
要約すると尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、2023年10月4日に中央アジアの5カ国(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)の代表団と会談を行い、北朝鮮のロシアへの派兵について「危険で前例がない」と警告しました。
尹大統領は、国際社会が連携し、北朝鮮とロシアの挑戦に対応する必要性を強調し、特に北朝鮮の不法軍事協力について厳しく批判しました。
彼は中央アジア諸国に対し、ロ朝間の軍事協力を阻止するための外交的努力を求めました。
これに対して、中央アジアの代表たちは国際法と国連憲章の遵守、すべての国の独立と領土主権の尊重が重要であると強調し、対話と協力の必要性を訴えました。
また、尹大統領は来年に韓国で初めて開催される「韓国-中央アジア首脳会議」について言及し、これが両地域の関係を一段階飛躍させる機会になることを期待しています。
代表団は、この会議がサプライチェーン、環境、気候変動、デジタル、観光など多岐にわたる分野での協力を拡大する重要な機会になるとし、韓国との未来志向的なパートナーシップを支持する意向を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de470346b61fbffa8396e8a2795e7dde17fdad29